簡単すぎ!梅ジュースの作り方簡単レシピならコレ♪

これからの季節は、水分補給が大切になってきます。だからと言って、市販の甘いジュースをがぶ飲みするのは、体に悪そうですよね…。そこで、「梅ジュース」にスポットを当てたいと思います。

梅ジュース?!と思った方、実は梅ジュースには、美容と健康に良い面がたくさんあります。しかも、それを自宅で手作りできるとしたら、その内容知りたくないですか?!

今回は、梅ジュースの簡単な作り方やレシピなどを紹介したいと思います。

梅ジュースはこんなにスゴイ!


出典:wlpfreetrials.com

梅はもともと、アルカリ性の食品です。同時にクエン酸や鉄分、カルシウム、ミネラルなども含まれているので、まさに、マルチなビタミン剤のような食品ですよね。

そして、私たちの体にもたらす効果もやはりスゴイのです!

  • 疲労回復
  • 解毒作用
  • 肥満防止
  • 美肌効果
  • 血流改善

など、いいことだらけですよね。
これからの季節、夏バテなどが心配ですから、本格的なシーズンの前に、梅ジュースで健康体を目指すことも可能ではないでしょうか!

梅ジュースの簡単な作り方

梅ジュースは、少ない材料を合わせるだけで、簡単にできてしまいます!しかも、漬けこんでから、状態にもよりますが、2週間前後で飲み始めることができます。遅くとも、1か月くらいで、美味しく飲むことができるんですよ。

材料

青梅1kg
砂糖1kg

基本的な材料はこれだけ。

梅は、やはり青いうちに漬けこんだ方が良いので、手に入れたらすぐに漬け込み作業を始めましょう。

収穫して常温に置いておくだけで、2~3日で完熟してしまうことも。完熟梅は青梅よりも漬け込んだ後も発酵しやすく、梅のエキスも出にくいので、できるだけ、青梅で作るようにしましょう。

砂糖も氷砂糖がお勧めですが、早く溶けるという点では、普通の砂糖でも大丈夫です。また、梅と同じ量が、甘いかも?と思ったら、青梅の量より1~2割減らしても大丈夫です。

密閉できる保存容器(果実酒用などが最適です)を用意しておけば、あとは材料を混ぜるだけです。

簡単な作り方

1.青梅はしっかり洗って、あく抜きのために2時間ほど水につけておく。

2.洗った青梅は、一つ一つしっかり水気をふき取り、つまようじなどでヘタを取り除く。*この作業はしっかりやらないと、カビが生えやすくなったり、甘みを減らす原因になります。

3.保存容器にまず青梅を一段しいて、その上に砂糖を同量しいておく。青梅→砂糖→青梅→砂糖の順番で敷き詰めていく。

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4.冷暗所で保存して、1日1度保存容器を揺らして、砂糖と混ざるようにする。

これだけで、美味しい梅ジュースが出来上がります。

梅ジュースでアレンジレシピ


出典:rassic.jp

梅ジュースは、炭酸でわったり、ミネラルウオーターで割ったり、牛乳で割ったりしても美味しくいただけます。

梅ジュースを作る上で、取り出してしまう青梅を、そのまま捨ててしまうのはもったいないので、ジャムにしたり、また、そのままをさらに砂糖で煮込んでも、甘くておいしい梅の砂糖煮が出来上がります。

梅ジュースはどれくらいもつの?


出典:i0.wp.com

せっかく作った梅ジュースを最後まで美味しくいただくためには、保存方法や飲む際にいくつかのポイントがあります。

以下のポイントをしっかり守って、正しく保存すれば、1年近くは楽しめます。

ポイントその1

梅の実は、1か月ほどで取り除いてから、冷蔵庫で保存する。

液体のジュースは、1年ほど保存が可能ですが、中に梅の実は、時間の経過とともにカビが生えたり、傷みやすくなったりしてしまいます。
また、湿度の多いところも、保存には向きません。

ポイントその2

ジュースの瓶に泡が発生していたら、小さい子に与えない。

梅の実が入っている時、白い泡が発生している時があります。そうなると、梅の実が発酵している可能性があります。
アルコールのようになっていることがありますから、その時は小さなお子さんに与えるときは注意が必要です。

ポイントその3

青いままの梅の毒素に注意!

梅ジュースづくりは簡単なので、お子さんと一緒に作ることもあるかもしれませんね。その時、漬けこむ前の青い梅の実を、お子さんが口にしないよう注意が必要です。青いままの梅の実は、中毒性のある毒素を含んでいます。
ただ、加熱したり、砂糖に漬けこんだりした後の実は毒素が抜けているので安心してください。

おわりに

私と梅ジュースの出会いは、子供の頃からです。毎年夏前になると、実家でたわわに実っている梅の実で「梅仕事」をしており、いろいろな食材に変身していました。

梅酢に漬ける前の梅干が大好きで、こっそり天日干ししてあるふっくらした梅を頬張るのが、至福の時だったな~と思い出します。

梅酒は大人用に、梅ジュースは子供用にと作り分けてくれていたあの頃。早く梅酒の方が飲んでみたいなと、密かに思っていたものでした。

大人になった今は、田舎を離れているので、梅干を作ることができるほどのスペースはありませんが、季節感いっぱいの梅ジュースを、今年は早速作ってみようかなと思います!

皆様も是非、お試しあれ!