妊娠を待ち望むプレママさんたちは、やはり嬉しい結果を少しでも早くしりたくて、しっかり基礎体温をつけていることが多いですよね。
普段から基礎体温をつけていれば、高温期の6日目が気になることも!
今回は、着床が期待される高温期の6日目の症状についてまとめてみました。
高温期の6日目に着床はスタートする?!
妊娠する仕組みについては、『高温期の7日目あたりで着床する』と言われています。
排卵日にしっかり受精卵になっていれば、子宮に到達するまでの7日から10日で着床することになりますので、早い人で7日目あたりが着床日になるわけです。
高温期というのは、排卵日の翌日を1日目と起算するため、高温期の6日目というのは、着床が確定するまで少し手前の段階という場合が多いようです。
ただ、高温期の計算が人によって確実ではないため、最も早い状態であれば、高温期6日目に着床することもあり得ます。
高温期6日目以降の症状は?
出典:www.captainmums.de
もし、高温期の6日目に着床していた場合、少し早めだから、症状は出てこないものでしょうか?
高温期6日目に確実に着床していたなら、『妊娠超初期症状』と呼ばれる症状が現れる人もいます。
この妊娠超初期症状の中で、特に起こりやすいのが、着床痛や着床出血であると言われています。
受精卵が、子宮にしっかり根付くためには、子宮内膜の組織が傷つけられてしまいます。その時に、痛みや出血があると考えられています。
ただ、その痛みや出血も、激痛であったり、大量出血であったりすることは基本的にはありません。
痛みや出血に気が付かないくらいの症状がほとんどです。
高温期6日目に体温が下がることも!?
妊娠の兆候の一つに、高温期6日目に基礎体温が下がることもあります。これは「インプランテーションディップ」と呼ばれるものなので、この1日だけで、妊娠の可否を即決定できるものではありません。
高温期6日目に下がっても、またすぐに高温期に戻るようでしたら、妊娠している可能性は高いでしょう。
ただ、高温期は妊娠していなければ10日前後は続くので、高温期6日目で基礎体温が下がり、その後も上昇しないようであれば、黄体ホルモン機能が崩れている可能性もあります。
高温期のオリモノの特徴は?
出典:www.promisepregnancy.com
まず、排卵前後のオリモノの特徴は、卵の白身のようなゼリー状で、粘り気のある透明なものが多いです。
これは、受精卵を子宮に送り届けるのをスムーズにするための状態のようです。
排卵後のオリモノは、妊娠していない場合、次第に量も減ってゆき、べたっとした乳白色のような状態に変化していきます。
高温期7日目から10日を過ぎたころから、減るはずのオリモノの量が増えてくると、妊娠の可能性は高まります。
その時期に、本来透明であったり、乳白色であるオリモノに薄いピンク色や薄い茶褐色のような状態のものがあれば、着床出血の可能性があるので、やはり、妊娠しているかもしれません。
その後もしっかり基礎体温をつけて、体の状態をしっかり把握しましょう。
おわりに
高温期6日目は、正直、確実に妊娠しているとは言えないかもしれません。妊娠初期の症状は、本当に人それぞれですから、その症状も様々あります。
ただ、妊娠に早く気が付くことで、母子ともに安心した生活を送りたいと思うこともありますよね。
妊娠の症状がでることもありますが、焦らず、そして自己判断せずに、基礎体温をしっかりつけ続けて、妊娠判定役が陽性になることで、妊婦ライフをスタートさせてみてはいかがでしょうか!