今回は、2016年の平塚花火大会(正式名称:湘南ひらつか花火大会)について紹介します。もちろん、楽しみな屋台や気になる穴場の場所についても調べました。
首都圏の花火大会では、混雑を避けてなおかつ花火を見える場所を探すのも一苦労です。この記事をチェックして、今年はゆったりと花火を楽しんでくださいね。
見どころの「だるま型」花火ってなに?
まずは、平塚花火大会の開催日時と見どころを確認しましょう。
日時と場所、規模を確認
開催日時は、8月26日(金)19時から20時までです。早く終わるのはお子さんが小さくても安心して最後まで楽しめて嬉しいですね。雨天決行ですが、荒天時は8月28日(日)に延期されます。
会場は湘南潮来(相模川河口)です。最寄駅はJR平塚駅。南口から須賀港行きのバスに10分乗車、バス停から徒歩5分になります。当日、このバス停から会場まで相模川沿いに30店前後の屋台が連なります。早めに行って屋台を楽しむのも良いですね。
なお、会場には駐輪場・駐車場はなく、公式サイトでは二輪車は平塚競輪場の駐輪所、乗用車は競輪場わきの河川敷(ともに無料)を利用するようにとの案内が出ています。とはいえ、交通規制もありますので、公共交通機関で行くことをおすすめします。
打ち上げ規模は約3千発、昨年の人出は約14万人でした。
個人協賛が意外と手ごろ?願いも叶うかも!
出典:joy-trip.jp
平塚花火大会の見どころは、「ワイドスターマイン」や音楽にのせた「シンクロ花火」、だるま型の「願かけ花火」などです。どれも魅力的ですが、ちょっと耳慣れない願い掛け花火に注目してみましょう。
花火大会で「○○市の□□様にご協賛いただきました。」なんてアナウンスが流れることがありますよね。個人スポンサーってやつです。
花火大会に協賛金を出すと見やすい席でゆったりと花火を観覧できますし、協賛金のおかげできれいな花火をみんなで楽しめるわけです。でも、1口10万円くらいからですから、個人で協賛するのはごく一部の方だけでしょう。
出典:www.city.hiratsuka.kanagawa.jp
しかし、この平塚花火大会の見どころだるま型の「願かけ花火」は1口2500円で協賛できて、2人分の特別エリア入場券と名前と願い事を入れただるまの絵をもらうことができます。有料席の料金としても破格ではないでしょうか。
日程的にもだるまの絵は夏休み最後の記念の品になりますし、みんなの願いをたくされただるま型の花火というコンセプトも素敵です。せっかくなので、一度申し込んでみたいですね。
何より、無料の穴場スポットもありますが、花火を間近で混雑を気にせず楽しむという点では有料席には勝てません。それに、この席だとのんびりと寝転んで鑑賞できるとのうわさも。
なお、8月16日(火)が締め切りなので、申し込む方は急ぎましょうね。
その他の穴場スポット2つ
出典:upin.jp
平塚は花火大会よりも七夕の方の知名度が高いこと、規模も目立ったものではないことから、朝から必死で場所取りをするとか、穴場を血眼で探すとかはあまり必要がありません。
でも、「もっと低予算で少しでも人のいないところがいい」という方のために、穴場をあと2つ紹介します。
湘南ベルマーレひらつかビーチパーク
まずは、湘南ベルマーレひらつかビーチパークというビーチスポーツ施設前の海岸です。
駐車場は有料ですが、会場近くで迫力の花火を見ることができます。また、屋台は川沿いに出るため、混雑するのは川沿いです。海岸は騒がしくなく、落ち着いて鑑賞したいという方にぴったりです。
ただ、海岸は防波堤が邪魔で水中花火が見づらいとの情報もあるので、気を付けてくださいね。
湘南平(高麗山公園)
2つ目の湘南平はカップルが好む夜景スポットとしても有名です。つまり、夜景も花火も楽しめちゃいます。
打ち上げ場所からは距離があるので望遠鏡があった方が良いかとは思いますが、その分花火の全体像を楽しむことができます。
おわりに
平塚花火大会についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。もう夏休みが終わってしまうという時期にある花火大会。夏の締めくくりに、ぜひ、行きたいですね。
もっと大規模な花火大会もありますが、こういう親しみのある花火大会も良いですよね。みんなの願いを込めた「願い掛け花火」はアットホームな感じがしますし、音楽との「シンクロ花火」は近年やってみて好評だったから続いているそうですよ。
事前に準備して、ゆったりと花火を楽しんでくださいね。