まだ日中は厚いですが、日が落ちるのが早くなり、夜は涼しくなってきましたね。夏休みが終わったら、次の家族イベントはハロウィン!今回は、100均で用意するハロウィンの手作り飾り付けアイディアを紹介します。
ハロウィンって10年くらい前はディズニーやオシャレなカフェが取り入れているくらいでしたけど、今は市場規模がバレンタインを超えるイベントになったとか。勢いがすごいですよね。
そこで、この記事では低予算でお子さんと楽しくできる飾り付けを紹介します。ぜひ取り入れてみてくださいね。
ハロウィンの由来をおさらい
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キリスト教圏のイベントと勘違いされている方も多いですが、本来はアイルランドやスコットランドなどケルト人の土着の信仰に由来し、アメリカへの移民から風習が広がりました。
当時すでにケルト人もキリスト教などに改宗していましたから、宗教的な意味合いが薄く、みんなが楽しめるイベントとしてぴったりだったんです。
ケルトの信仰では、10月31日は死者や精霊が地上にやってくると考えられており、カボチャのジャック・オ・ランタンには善良な霊を引き寄せ、悪霊を払う力があるとされていました。
日本でいうお盆みたいな行事ですが、先祖の霊を歓迎するお盆とは違って、悪霊を怖がる向きが強かったので、今も飾りに魔女や黒猫などのちょっとダークな感じのモチーフが好まれます。若者のパーティーでは、ゾンビの仮装が人気だと言いますよね。
飾り付けアイディアをチェック
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9月に入るとお店にもハロウィンの飾り付け用の商品が並びます。人気の商品はすぐに売り切れてしまいますし、9月中に用意しておけば、たっぷり1カ月間飾り付けを楽しめますから、早めに用意しましょうね。
100均めぐりをしてみよう
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最近の100均は優秀です。ダイソー、セリア、キャンドゥなどどのお店にもハロウィンコーナーが設けられます。まずは、近くの100均をのぞいて気になる小物をチェックしてみましょう。
ミニコーナーを作ろう
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まずは、玄関や踊り場、リビングの一角など小さなスペースを飾り付けるアイディアを紹介します。
狭い場所でハロウィン気分を盛り上げるには、手のひらサイズのジャック・オ・ランタンは必須でしょう。
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ジャック・オ・ランタン以外は、小さいコルクボードにひもを画びょうなどで留め、三角に切ったハロウィンカラーの色紙を付けてガーランドを作ってみたり、リースに魔女や黒猫、お化け、コウモリなどのシルエットに切ったフェルトを貼り付けてみたりすると素敵です。
色はオレンジと黒を基調に、紫をプラスするとかわいくなりますが、白と黒だけでカフェっぽく飾り付ける上級コーディネートも人気ですよ。
部屋全体を飾ろう
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お友達を呼んでハロウィンパーティーをするなら、部屋全体を飾る必要がありますよね。
そんなときには、オレンジ色の風船と黒の油性マジックを用意しましょう。風船をいくつも膨らませて色んな表情のジャック・オ・ランタンの顔を描いてみましょう。簡単にボリュームのある飾り付けができます。
天井は、オレンジや黒、紫などの色紙を細く切ってチェーン状につなげて吊るしても楽しいですし、オレンジや紫のリボンを真ん中から四隅に向けて付けるだけでもハロウィンらしくなります。ハロウィンカラーの色画用紙でガーランドを作ってもいいでしょう。
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壁には、ジャック・オ・ランタンや魔女などの形に切った色画用紙を貼るとにぎやかになります。個性派を狙うなら、黒のマスキングテープや毛糸で蜘蛛の巣を描いてみると楽しそうですよ。
もし、手の込んだことが苦手なら、100均のウォールステッカーやオーナメントに頼るという手もあります。結構たくさんの種類がありますよ。
おわりに
今回はハロウィンの飾り付けについて紹介しましたが、いかがでしたか?
私もここ何年か、9月半ばくらいから下駄箱の上をハロウィンらしく飾っています。数年前にケーキ屋さんで買ったハロウィン限定のパンプキンプリンの陶器製の容器がかわいくて、それをメインに100均や3コインズなどでアレンジしているんです。
ぜひ、皆さんも自分らしく工夫してみてくださいね。