新居浜太鼓祭り2017の日程!迫力満点の「喧嘩祭り」とは?

秋といえば秋祭りですが、祭りといえばよく喧嘩がつきものだったりしますね。日本には喧嘩祭りと言われる祭りがいくつかあります。ここでは、その日本三大喧嘩祭りの一つである新居浜太鼓祭り[today_date]について、日程や動画も交えてご紹介します。

新居浜太鼓祭りとは

[today_date]年新居浜太鼓祭り日程は?

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新居浜太鼓祭りは、愛媛県新居浜市で行われるお祭りです。秋の収穫を感謝するもので、毎年10月16日から18日に行われ、[today_date]年も同じ日程です。この期間は、新居浜では企業も学校もお休みとなるくらいで、新居浜年間最大の行事と言ってもよいでしょう。

新居浜祭りの歴史と特徴

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新居浜太鼓祭りの起源は、地方の伝承によると、鎌倉時代や平安時代にまで遡ると言われています。太鼓台が文献の上ではっきり出てくるのは江戸時代後期ということで、何はともあれ、とても由緒あるお祭りです。

新居浜太鼓祭りは、太鼓台と呼ばれる神輿型の山車を担いで練り歩くもので、参加できるのは男性だけと言う、勇壮な男祭りです。新居浜市内には合計で53台もの太鼓台があり、これらをそれぞれ150人の男衆が担ぎ、市内を練り歩きます。

[today_date]年新居浜祭りの見どころ

豪華な太鼓台

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太鼓台は高さ5.5m、長さ12m、重さ約3トンの巨大なものです。その胴体には金糸で龍やトラなどの刺繍が施され、また布団締めや房、継幕などで飾られ、とても絢爛豪華なものです。

かきくらべ

一番の見どころはかきくらべです。新居浜太鼓祭りでは、担ぐことを「かく」と言います。ですからこの「かきくらべ」は、担ぎくらべという意味で、各太鼓台の担ぎ手達が、力と技を競い合うのです。

通常はタイヤを取り付けて市内を練り歩くのですが、指揮者の指示に合わせタイヤを取り外し肩に担ぎ上げます。そして、天高く担ぎ上げるさしあげ、房の割れ方、どれくらい担ぎ続けることができるのかの耐久時間を競い合います。かきくらべの動画、是非ご覧ください。

鉢合わせ

鉢合わせとは、太鼓台同士が狭い道で鉢合わせになり、お互いに神輿をぶつけ合うもので、しばしば喧嘩にまで発展します。これが新居浜太鼓祭りを喧嘩祭りと言わしめる所以です。

この鉢合わせは、祭りを盛り上げるためにやるものから、突発的なもの、そして昔からの因縁で起こるものと様々です。主催者側は一応喧嘩は禁止しているのですが、この喧嘩が祭りの特徴の一つでもあるため、ある程度は大目に見ているのです。しかし、死傷者が出る事態に発展したことがあり、以来運営側はより厳しく処分していて、一番重いものですと、太鼓台を解体させられ、翌年は出場停止になってしまいます。

新居浜祭り[today_date]に行く時の注意点

アクセス

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新居浜太鼓祭りは四国三大祭りの一つで、尚且新居浜っこが太鼓祭りのために帰省しますので、道路は非常に混雑します。臨時の駐車場がいくつか手配されますが、収納台数には限りがありますので、お早めにお出かけください。臨時駐車場の場所はその年によって変わりますのでご注意ください。ちなみに、山根公園のすぐ近くの河川敷は、臨時駐車場として開放される確率が高いようですよ。

鉄道でいらっしゃる場合は、JR新居浜駅が最寄りの駅になり、その駅の南口からシャトルバスが出ています。20～30分間隔で出ていますので、ご利用ください。