どこかお祭りに行きたい!と思っている皆さん、家族でのお出かけを計画中のお父さんお母さん、今年の秋祭り「高山祭」はいかがですか?屋台と言われる美しい山車と、昔ながらの人の手で操るからくり奉納は見ものです。
そこで、日本を代表できるこの「高山祭」の、[today_date]年の日程とスケジュール等をまとめてみました。
高山祭について
出典:retrip.s3.amazonaws.com
高山祭は、戦国時代の後半頃に始まってから、毎年岐阜県高山市で開催されるお祭りです。秋の高山祭は、京都の「祇園祭」と埼玉の「秩父夜祭」と並んで、日本三大曳山祭の一つであり、重要無形民俗文化財に指定されています。
高山祭には、春の山王祭と先に紹介した秋の八幡祭があります。このお祭りで有名なのは、たくさんの屋台と呼ばれる山車が曳きまわされるところです。
その見どころは、「屋台曳揃え」と「屋台曳廻し」です。屋台曳揃えとは、神社や町の保存会が所有する屋台が一揃う行事で、屋台が11台揃った姿は美しく雄大です。
屋台曳廻しは、4台の屋台が登場します。4台のうち、「神楽台」と「鳳凰台」という屋台は毎年登場しますが、残る2台は布袋台(からくり奉納でからくり人形が演舞披露します)以外の屋台の中から交代で参加します。そして、屋台曳廻しは、秋の高山祭だけ行われます。
その他にも見どころは盛りだくさんです。「御神幸」「からくり奉納」「宵祭」などの行事が行われ、秋の高山は最高の賑わいをみせます。
[today_date]年秋の日程とスケジュールは?
気になる秋の高山祭の日程は、10月9日(月)と10日(火)です。主なスケジュールをご紹介します。
10月9日(月)
屋台曳揃え、からくり奉納、屋台曳廻し、御神幸、宵祭
10月10日(火)
屋台曳揃え、からくり奉納、御神幸
8人がかりで36本の糸を使い人形を操る、からくり奉納。毎年登場する布袋台の演舞は人気です。お囃子に合わせて、布袋と唐子が舞ったり飛んだりで、会場を沸かせています。
初日のみ行われる「宵祭」。曳廻しが終わった屋台は、約100個もの提灯をまとって町内をゆっくりと進み、収納場所へ帰っていきます。昼間とは違った屋台が見られるのも嬉しいところ。幻想的な世界を満喫してください。
押さえておきたい駐車場情報
毎年見物客が多いため、県営、市営の駐車場をはじめ、民営の駐車場が準備されています。すぐに満車になってしまうので、余裕をもって出かけられると良いと思います。
主な駐車場をご紹介します!
高山市昭和町1-22-10、200台収容、30分150円
高山市花岡町2-14-4、157台収容、30分150円
また、臨時駐車場として、
高山市総和町2-18-1、150台収容
高山市桐生町2-21、150台収容
等が準備されています。
毎年、桜山八幡宮周辺の町内一帯等に交通規制が行われています。交通渋滞も考えられるので、こちらでチェックしてくださいね。
おすすめルートはこちら↓
おわりに
もう、この秋のお出かけは、高山祭で決まりですね。日本三大曳山祭の一つとあって、見る価値も「最大」です!露店も多いので、美味しくいただきながら屋台を見物して、秋の良き日を楽しんでくださいね。