秋の花粉症はこの花木が原因!症状や時期やいつまで続くのかをまとめました!

一度発症すると、毎年繰り返される「花粉症」。5人に1人は花粉症の症状があるんだとか。スギやヒノキといった春の花粉症は有名ですが、最近は、秋の花粉症も分かってきています

秋の花粉症の原因とは何か?症状や時期がいつまでなのか?ということを調べてみました。さらに、対策法も調べましたので、秋の花粉症が心配な方やすでにお悩みの方もぜひ、参考になさってください

秋にも起こる花粉症とは

秋の花粉症の原因


出典:www.thesundaytimes.co.uk

秋の花粉症の原因となる花木は、「ブタクサ」「ヨモギ」「キリン草」「カナムグラ」「セイタカアワダチソウ」「イネ」などがあります。春に比べると少ないですが、これらの植物も花粉の飛散があります。

花粉の飛散時期ですが、まず、7月下旬からイネの花粉が飛散します。その他の花木は、8月から8月下旬から飛散が始まり、セイタカアワダチソウは、9月下旬からです。

いつまで続くのかといいますと、大体11月頃までは花粉が飛散します。夏から秋にかけての時期に秋の花粉症は起きるのです

「スギ」も、秋から冬に花粉が作られるので、その時少し飛ぶことがあり、敏感な方は花粉症の症状が出るようです「ヒノキ」は、秋に花粉が飛ぶことはないようです

秋の花粉症の症状

症状としては、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどがあります。春の花粉症と似た症状ですが、春と秋の花粉の飛散量の違いから、秋の花粉症は、目のかゆみは軽いようです

また、天気のよい日に症状が重くなる、微熱がある、などの症状も秋の花粉症の可能性があります

秋は、季節の変わり目なので、風邪と判断に迷うところですが、水っぽい鼻水が1週間以上続くなら花粉症の疑いが高いと言えます。早めに病院で検査を受けましょう。

自分でできる秋の花粉症対策

まずは身近なところから対策!!

自分でできる花粉症対策もあるので、症状が出たら対策を!!花粉症は、予防が大事、と言われています。まず、原因となる植物へは近づかない事が大事です

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秋の花粉症の原因は、基本的には草花などが多く、飛散距離が短いので、原因となる花木に近寄らないだけで効果があります花粉症用のメガネやマスクも効果的です

花粉を吸わない、付けない、持ち込まない。これが大事です外出先から帰宅したら、玄関先で衣服に付いた花粉を落とす、室内に花粉が入らないようにする、空気清浄機を付けて加湿をする事も効果があります

薬局で販売している花粉症対策商品も活用しましょう!鼻洗浄器やイオンで花粉を寄せ付けないスプレーなどもオススメです。自分で出来る事から始めて、症状を緩和しましょう

ペパーミントでスッキリ!!


出典:www.jujuaroma.com

アロマオイルのペパーミントも効果があります抗アレルギー作用の働きと、鼻が通るペパーミントの爽やかな香りで花粉症の症状が軽減されます。お湯を入れた容器にペパーミント精油を数滴たらし、湯気と一緒に香りを吸い込むと効果的です。

アロマオイルは、取り扱いに注意が必要ですので、ペパーミント精油を購入する際に、専門家に聞いてから使ってくださいね

それでもツライなら病院へ

薬局にも花粉症の飲み薬は販売されていますが、症状が長引くなら耳鼻科や内科を受診しましょう。アレルギー検査もしてもらえますし、眠気の起きにくい「第二世代の抗ヒスタミン薬」を処方してもらえます。

アレルギー検査では、原因となるアレルゲンを知ることができます。アレルゲンの除去回避が効果的にできるのも検査のお蔭です。自己判断で遠回りするよりも、医師の診断を受けると最短で、症状の緩和が可能です

おわりに

秋の花粉症は、春の花粉症よりも予防や対策がしやすいので、すでに秋の花粉症の方はあらかじめ予防対策ができそうですね。私は、すでに20年以上のスギとヒノキの花粉症ですが、冬からの早めの対処で何とか乗り切っています。

秋も、最近怪しくなってきたので気を付けたいです。体調を整えることも大事だと言いますね。花粉症を悪化させないように日々の生活習慣も見直したいですね