男の子、女の子に限らず、赤ちゃんができて最初に考えること。それは「名前」ではないでしょうか?
妊娠中に性別を確認する人もしない人も、生まれてくるまでの間に、あんな名前、こんな名前と幸せに浸りながら悩むことと思います。
現代の子どもの名前は、とても個性的な読みや個性的な漢字が多くキラキラネームなんて呼ばれていたりもしますが、最近は「古風」な名前をつけたがる親御さんが増えているようです。
時代に流されない日本らしい漢字や響きが、逆に新鮮でカッコよくオシャレに感じるということでしょうね!では、今回「男の子の名前」として、どんな名前が人気なのかランキングも交えながら調べてみましたので名づけのご参考にどうぞ!
各社の男の子名前ランキングを比較!
各社で赤ちゃんの名前について人気ランキングを実施しておりますが、一体どんな名前がランクインしているのか比較してみていってみましょう!
明治安田生命実施・名前ランキング2015
2位 悠真(ユウマ・ハルマなど)
3位 蓮(レン)
4位 陽太(ハルタ・ヨウタ・ヒナタなど)
5位 湊(ミナト・ソウなど)
たまひよ・赤ちゃんの名前ランキング2015
2位 湊(ミナト)
3位 蓮(レン)
4位 陽向(ヒナタ)
4位 大和(ヤマト)
「悠真」くん、「蓮」くん、「湊」くん、どちらの調べでも上位ランクインしていて人気ですね!
「蓮」という漢字は、蓮(ハス)という植物名で、日本人ならハスといえばお釈迦さまを思い浮かべるのではないでしょうか?
いかにも、古風で高貴なイメージでありつつ、「レン」と読ませることでカッコいい響きを醸しだしていますね。(脇にそれますが、映画にもなった漫画「NANA」で主人公の恋人が「蓮」くんでしたよね)
また、「蓮」や「湊」のように漢字一文字の名前というのは、シンプルで潔く感じられ、古き良き日本を感じられます。
古風なのに新鮮!オシャレでカッコよく名付けるために。
では、古風な名前を付けるうえでのポイントは一体どんな点なのでしょうか?ここを押さえれば、古風なのにオシャレでカッコいい男の子の名前をつけられるかもしれません。
漢字一文字の名前
例:【蓮・湊・匠・天・要】
日本らしいシンプルさを体現してくれるのが「漢字一文字」で表す名前でしょう。凛々しさや力強さ、優しさや知的なイメージなど、その一文字の読ませ方で変わってくるので、名をつける親御さんのセンスが光りますね。
歴史上の人物からもらう
例:【謙信・龍馬・武蔵・幸村・信長】
一目で古風。歴史上の人物ということで、その名で大成した実績のある名前ですから、そこになぞらえて親の願いを込めやすい名前だと思います。また、「龍馬」など「リョウマ」と読ませず、「リュウマ」や「タツマ」などあえて別の読みにするのもひねりが効いていいですね。
男らしい強さや元気さを感じる漢字
例:【大翔・大和・悠真・寛太】
大きさを表す「大」や「悠」という漢字が入ると、男らしい強さや元気さが表現された名前になりますね。更に「寛太」のように、「太」や「郎」「助」などの漢字と組み合わせると一層古風さが増します。
昔からよくつけられてきた名前
例:【太郎・大輔・蘭丸】
個人的に「太郎」という名前は、もうそれだけで潔くシンプルで響きもいい名だと思っています。ちょっと古臭いかしら?というくらい、思い切り古風な名前にするほうが逆にオシャレでカッコいい!という見方ですね。
名前で大事な「画数」も確認しましょうね
名前を考えるとき、まずは漢字の意味や形・読みのカッコよさなどを重要視すると思うのですが、気をつけたいポイントとして「画数」というものもありますね。「画数」というと、縁起や運など占い的要素の強いものなので、「そんなの全然気にしないから平気!」という方なら無視してもいいのでしょうが…。
子どもが大きくなって、そういったことに興味を持って調べたとき、自分の名前は最悪な画数だったなんて結果だとちょっと凹んじゃいますよね、やっぱり。
苗字との兼ね合いや、画数のとらえ方によっても色々と変わってくるようなので、一概に「この画数が最高」とはいえませんが、名前を考えるうえで少し考慮しつつ漢字を決めたいところですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか?素敵な男の子のお名前決めのご参考になりましたか?ちなみに、一姫二太郎の我が家の男子は、少々ユニセックスなタイプの響きにしました。
そして、やっぱり古き良き日本の心を忘れずに生きて欲しいなという思いから、わざと旧字体を入れた名前に…。なので、今っぽいけど字は古いという感じですね。
以上、男の子の古風でカッコいい名前について調べてみました!