大掃除の上手なやり方!年末に換気扇やキッチンを大掃除するコツとは?

クリスマスが終わると、年末の大掃除のシーズンですよね。毎年、大変な思いをしている主婦の人も多いと思います。そこで今回は、年末の大掃除を上手にするコツや、換気扇やキッチンの掃除について調べました。

今年の大掃除にお役に立てると嬉しいです。

換気扇のお掃除のコツは?

キッチンの大掃除はかなり大変で、ハードルが高いですよね。いろんな場所の中でも、換気扇のお掃除は汚れがひどくてなかなか手を出しにくい所です。ですが、少しのコツを覚えれば、難しくありません。

換気扇の汚れは、油と埃が混ざり合い、頑固な汚れになっています。これは、酸性の汚れですが、これによく効くのが「重曹」です。最近では、認知度も上がったので、100円ショップでも購入できますよね。

重曹は、水に溶かせば弱アルカリ性になるので、酸性汚れに強い洗剤に早変わりします。酸性汚れを中和させ、キレイにしてくれます。また、熱湯に溶かせば、もっと強力な洗浄力が期待できます。

弱アルカリ性から、強アルカリ性へ変化し、炭酸ソーダになります。換気扇のギトギト汚れには、この炭酸ソーダ液へのつけ置き洗いがおすすめです。1カップの重曹に対して、10Lの熱湯の割合で炭酸ソーダ液を作りましょう。

一晩、つけておくと簡単に汚れが落ちるので楽ですよ!拭いただけでは取れない汚れは、ブラシなどで軽くこすれば落ちます。

ガスコンロのお掃除のコツは?

ガスコンロも汚れがなかなか落ちないので大変な場所ですよね。日常的にお掃除をしている人は、さっと拭くだけで済むと思いますが、私の様にさぼりがちな人にはこんなやり方がおすすめです。

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シンクを使ってつけ置き洗いが一番簡単に綺麗にできると思います。大き目のビニール袋を使って、重曹、台所洗剤、50℃位のお湯を混ぜた洗剤液を作ります。お湯は3L、重曹は大さじ3杯位、台所洗剤は少な目です。

洗剤液には、30分から1時間ほどつけておけば、キレイになると思いますが、汚れに応じて対応して下さいね。ブラシなどを使い、洗い流せば完了です。五徳などは、乾いた布で良く拭いてから元に戻しましょう。

キッチンの大掃除を簡単にするコツは?

一度、徹底的にキレイにしたら、「汚れを付けない事、残さない事」がポイントです。せっかくキレイにしたならば、それをキープしたほうが楽です!換気扇やガスコンロには、専用のカバーなどが市販されています。

汚れをなるべく防ぐことも重要です。コンロも使用後にさっと拭いたり、換気扇の外回りも、後片付けの時に一緒に汚れを拭いておく。こんな小さなことでも、毎日やっておけば格段に大掃除の負担が減ります。

慣れるまでは面倒ですが、慣れて習慣になってしまえば楽でしょう。

おわりに

実は、わたしは掃除が苦手です。できればあまりしたくないのですが、そうはいきません。今年の大掃除は、重曹を活用してキッチンのお掃除をがんばろうと思っています。

ちなみに、冷蔵庫の中のお掃除ですが、わたしは一度に冷蔵庫の中のものを全部出してしまいます。汚れがひどい棚などがあれば取り外し、丸ごと洗います。その方が、キレイになるし、早く片付きますよ。

最後に、アルコールスプレーなどでキレイに冷蔵庫内を拭き上げれば完了です。キッチンの汚れは、油汚れと水垢でしょうか。油には重曹。水垢にはクエン酸がおすすめです。

人にも優しく、環境にも優しいので、強い洗剤や薬品を使うよりは、身近にあるものを利用してお掃除をしたいなーと思います。