自由研究、中学生なら理科の実験をテーマにしよう!簡単1日で出来る図解実験特集!
中学生の自由研究は、学校の先生からの評価も高く、なにより簡単に出来るネタが豊富な「理科の実験」をテーマにするのがオススメです!
コチラのページでは、基本的に1日で出来てしまう簡単な実験を特集しています。
今あなたがこのページをご覧になっているタイミングがいつなのか、記事を書いている現在の私からは分かりませんが、もし、「明日で子供の夏休みが終わってしまうんです・・・!」というタイミングでも全然大丈夫です。どうぞご安心ください。
それでは、さっそくご紹介していきますが、まずは中学生の自由研究に取り組むための基本・効率良く進めるための流れ・まとめ方について、簡単にまとめておこうと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
大まかな自由研究の進め方
- テーマの決定
- 研究の計画
- 実験
- 結果のまとめ
- レポートを作成
これが中学生の自由研究の基本的な流れになります。
次に、自由研究に取り組む際のポイントや注意点を挙げておきます!
自由研究に取り組む上でのポイント!
テーマの決定
身近なものからテーマを選ぼう!
普段の生活の中で、きっと疑問に思ったり、興味を持ったことがあると思います。自由研究ではそういったところからテーマを探してみると、子供にとって楽しく意義のある実験・研究にすることが出来ます。
テーマを具体的に絞ろう!
テーマを決めたとしても、それが大きすぎると、どんな研究をすれば良いのかが分からなくなります。
例えば、「水の研究をしよう」というテーマにしたとして、それは、「水の性質」について調べたいのか、「水が蒸発する様子」を調べたいのか、色々と考えられるわけです。
なので、「水の蒸発の仕方を研究する」といった具合に具体的にすることが大切です。
自由研究の進め方
テーマが決まったら、次は実験を効率よく進めるために、具体的な研究計画を立てていきます。
計画を立てよう
自由研究のテーマが決まったら、どういう手順で実験をするのか?や、必要となる材料は何か?といったことなどを書き出し、研究全体の計画を立てましょう。
フリーハンドではじめてしまうと記録が取りづらくなってしまいますし、失敗した際、何が原因かが分からず、余計な時間がかかってしまう可能性大です。
結果を予想(仮説)してみよう
実際の研究結果を見た時、自分がどう感じたのか?ということは、研究する前の段階で自分がどう考えていたのかが分からなければ言葉にしずらいものです。というわけで、まずは研究をする前の段階で、今回の実験がどんな結果になりそうだと考えるか。自分なりの予測を書いておきましょう。
材料や道具を準備しよう
学校の授業では、ロートやビーカー、スポイトなど、専門の実験器具を使いますが、自宅にそんなものはないですよね。自由研究は自宅でおこなうことを前提とした実験です。
できるだけ自宅や身の回りにあるものを工夫して、代用して実験に取り組むようにしてみましょう。
実験・観察・考察
条件を変えて比較をしてみるような実験では、実験をおこなう時の気象条件や自宅の環境、気温や季節によっても、結果が教科書とは違うことになることも多くあります。
しかし、それこそが自由研究の醍醐味。自宅でおこなった実験では、なぜそのような違う結果が出てしまったのか?実験時の気温や天気、湿度、実験時の状況などを書き留めて、考察してみましょう。それこそが、自由研究ならではの価値のある研究になるのです!
自由研究のレポートのまとめ方
自由研究が終わったら、最後にレポートとしてまとめましょう。「自分以外の人にわかりやすく伝える」ことがレポートの目的です。というわけで、次の3点を意識しながらまとめてみると良いです。
必要なことを順序よくまとめよう!
良いレポートというのは、テンプレートのような流れがあります。下記のような感じですね。
- テーマの名前と、学年氏名など
- 研究の動機と目的
- 実験に用いた材料や道具
- どんな研究をしたか
- 実験・観察の結果
- 結果を受けて分かったことや、予想と違っていてそこから気づきのあったことなど
- 感想まとめ
といった流れでまとめて頂ければ、とても分かりやすく伝えるレポートが書けます。
浮かんだ疑問を調べてみよう!
さらに研究を深めたり疑問を解決するためには、書籍やインターネットで調べたりして、関連情報を集め照らし合わせることがとても良い気付きになります。
どうせ自由研究をやるのなら、より子供の成長のためになる意義のある研究にしてくださいね!
それでは、具体的な中学生の1日で出来る自由研究テーマは下記よりご覧くださいませ!