妊娠初期にあるとされるつわり。必ずあると思っていたつわりがないと心配になってしまう妊婦さんも多いのではないでしょうか。
ということで、つわりがないのは良くないことなの?どんな理由でつわりがないの?つわりがない人の特徴とは?赤ちゃんの性別でつわりの有無が決まるって噂は本当?などなど、つわりの有無にまつわるあれこれについてまとめてみました。
つわりがない理由4つ
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つわりは個人差が大きく、食べ物や匂いの好みが変わるだけだったり、生活に支障が出るほど疲れて動けなかったり、人によって様々だとよく聞きます。そして、「赤ちゃんが成長しているあかしだから、ママも頑張ってね。」なんて言われる機会もあるかと思います。
「じゃあ、つわりがないのは赤ちゃんの成長に問題があるの?」なんて、不安に思う必要はありません。つわりがない人の割合は、資料にもよりますが、20~50%もいます。もちろん、その多くのママたちが元気な赤ちゃんを産んでいます。
だから、つわりが重い人が赤ちゃんと一緒に自分も頑張ってつわりを乗り越えようとするのと同様、ないのはラッキーだと考えてとにかくポジティブにマタニティライフを過ごしてくださいね。
ところで、つわりがなかったり、軽かったりするのは何故なのでしょうか。もっともらしい説から、中には都市伝説のような説まで色々な噂があります。
つわりが重いとお腹の赤ちゃんは男の子?
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妊娠したとわかって喜びが落ち着いたら、まず気になるのが赤ちゃんの性別ですよね。ネットで調べてみると、「つわりがあると女の子」、「つわりがあると男の子」、どちらの説もヒットします。このことからわかるように、つわりから赤ちゃんの性別はわかりません。
働くママと専業主婦の違いは?
つわりの有無や程度について、実は、科学的にはっきりとしたことはよくわかっていないのですが、専業主婦のママよりも働くママの方が、つわりが軽かったりなかったりする傾向にあることがわかっています。
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理由は、おなかの赤ちゃんにばかり意識が向く専業ママに対し、仕事にも集中しなければならない働くママは、つわりを意識しないで済むということが言えそうです。
ですから、専業ママでも、上のお子さんがいたり、趣味に打ち込んでいたりする方は、つわりが軽い傾向にあります。つわりがつらい方は、起き上がれそうにない場合でなければ、気分転換に散歩や読書などを試してみるのもオススメです。
実母につわりがなければ、自分もない?
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妊娠がわかると、身内、特にご自身のお母さんやお姉さんの出産体験を参考にする方が多いのではないでしょうか。お母さんにつわりがなかった場合に比べ、お母さんにつわりがあった場合には、つわりがある割合が跳ね上がるというデータもあります。
しかし、お母さんにつわりがあったのに自分につわりがなかったという方もいますし、何より、長子のときにはつわりで寝込んだのに次子のときには全くつわりがなかったという方だっていますから、本当に、人それぞれです。
お酒とタバコの影響は?
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妊娠前の飲酒や喫煙の習慣とつわりの関係については、医療従事者によっても見解が分かれるようです。
どういうことかというと、妊娠がわかってお酒とタバコというストレス発散の手段を辞めてつわりがひどくなる説と、身体に有害な飲酒・喫煙をもともとしないママは健康だからつわりが軽くなる説の2つです。
お酒の量、タバコの量にもよりそうですね。
それでもこんなときには要注意!
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さて、ここまでつわりの有無や症状は個人差が大きく、大事なのはあまり悩まずにポジティブに生活することだと伝えてきましたが、場合によってはすぐに病院に行かなければいけない場合もあります。
それは、ひどかったつわりが急に軽くなったときや、逆に、急にお腹が痛くなったり、出血があったりしたとき。何か良くないことが赤ちゃんに起きているかもしれないので、こんなときは病院に相談しましょう。
おわりに
つわりがないのはどうしてかについて紹介しましたが、いかがでしたか?
つわりについては科学的によくわからないところが多く、また、妊娠初期の現象なので、特に新米ママさんには、不安なことが一杯だと思います。でも、赤ちゃんにとって一番大切なのは、ママが明るい生活を過ごすことです。
ですから、つわりがひどかったら気分転換をしたりパパや周囲の手を借りたり、逆につわりがなかったら運が良かったと思って、マタニティライフを楽しんでしまいましょう。