もうすぐ赤ちゃんが生まれるというプレママ・パパのみなさんは、我が子にどんな名前をつけようかと悩んでいるのでは?
ただ好きな名前をつけると良いというものではなく、画数や使う漢字などいろいろ調べて、縁起のよい名前をつけてあげたいですね。
ここでは、縁起のよい漢字を使った名前を男の子、女の子それぞれに分けて紹介します。また意外と知らない避けた方が良い漢字も併せて紹介。ぜひ参考にしてみてください。
まず知っておきたい、避けた方が良い漢字
漢字の成り立ちの由来だけでなく、その文字にどんな解釈があるかも判断の基準となります。
「死」などを連想させる縁起の良くない漢字
「亜」(貴族のお墓)、「久」(病気の人を支える)、「真・眞」(災いにより命を落とした死者のこと)
わがままな子に育ちやすい王族・貴族に関する漢字
「妃」、「皇」、「貴」、「王」、「后」、「帝」、「諱(いみな)」、「陛」、「宮」
健康運が下がる水にまつわる漢字
「汰」(濁った水)、「淀」(汚れた水)、「澱」(汚れた水)、「滞」(水が汚れて流れない)、「波」(定まらない水の動き)
活力のない子になりやすい空間を表す漢字
「宇」、「宙」、「虚」、「窪」、「明」、「広」、「空」
気性荒い子になる可能性のある武器や戦闘に関する漢字
「刀」、「刃」、「銃」、「武」、「剣」、「竿」、「射」、「闘」、「戦」、「争」、「競」、「軍」、「投」、「兵」
幸せと不幸は紙一重!幸福すぎる漢字は命名には不向き
「優」、「秀」、「満」、「万」、「才」、「光」
さらに花や植物にまつまる字は枯れてしまうから、動物は人生が短いから、天気は変化が激しいため不向きとする説もあります。
また名前の頭文字が「3、5、9、13、15、19、23画」のものは姓名学では不運に繋がるといわれています。
ぜひ使いたい、縁起のよい漢字はコレ!
縁起のよい漢字は、姓名判断にかかわる画数、成り立ちの由来・解釈がポイントとなってきます。
中山雲水氏が選んだ縁起の良い漢字22
姓名判断研究家として有名な中山雲水氏が選んだ縁起の良い漢字22は以下の通りです。
左右対称の一文字
また、左右対称の一文字は総合的に運勢が高まり、縁起が良いとされています。
「亘」、「嵩」、「崇」、「貴」、「真」、「高」、「昌」、「晶」、「章」、「大」、「音」、「士」、「尚」、「央」、「早」、「英」、「圭」、「一」
「円」、「栞」、「茜」、「蘭」、「南」、「華」、「杏」、「春」、「里」、「晶」、「美」、「奈」、「果」
画数やバランスも考えよう!
縁起の良い漢字を見ましたが、漢字の画数にも注意しましょう。三原則は健康運・家庭運・社会運の画数をバランス良く配置することです。
健康運があがるとされる漢字
男の子 「勇」(すこやか)、「健」(げんき)
女の子 「加」(くわえる)、「果」(おこなう)
家庭運が上がるとされる漢字
男の子 「大」(りっぱな)、「輝」(きらめく)
女の子 「未」(おわらない)、「芽」(めばえ)
社会運が上がる漢字
男の子 「航」(空をとぶ)、「聖」(道をきよめる)
女の子 「怜」(かしこい)、「利」(技量がある)
また画数には、
外格(がいかく)…対人関係や周囲からの印象などがあらわれる画数
地格(ちかく)…生まれてから35歳前後までの運勢があらわれる画数
人格(じんかく)…35歳以降55歳までの運勢があらわれる画数
天格(てんかく)…家系の流れ、55歳以降の運勢があらわれる画数
があり、それぞれのバランスで運勢が決まるそうです!
男の子におすすめの縁起の良い名前例
女の子におすすめの縁起の良い名前例
また、中山雲水氏は書籍で「佳」と「理」の文字は美形になりやすいとしていますので、
などもおすすめです。
まとめ
縁起のよくないと「真」という字も、左右対称という点でみれば縁起の良い字になります。
あれもこれも使えないと悩むのではなく、一番大切なことは、親が一生懸命考えて選ぶということではないでしょうか。
姓名判断は一種の縁起担ぎのような一面もあるかもしれません。どう育ってほしいかの願いを大切に、人生に希望の持てる名前をつけてあげましょう。