夏といえば花火大会。ということで、2016年の諏訪湖祭湖上花火大会(以下、諏訪湖花火大会)について紹介します。人出の多い花火大会で一番気になるのは、やはり駐車場や穴場スポット。もちろん、車で行ける穴場もリサーチしたので、最後まで読んでいってくださいね。
諏訪湖花火大会には2種類ある!
出典:travel-navi.biz
諏訪市で行われる花火大会というと、諏訪湖祭湖上花火大会ともう1つ、全国新作花火競技大会があって、大ナイヤガラ瀑布や水上スターマインを含む約4万発の花火が打ち上がる8月の花火大会と、30人ほどの若手職人が約2万発の花火で技を競う9月の花火大会は、おもむきが異なります。
これから8月の諏訪湖祭湖上花火大会についてお話ししますが、開催場所が同じで、人口5万人規模の地方都市にそれぞれ約50万人・30万人の人出があるという共通点があるので、9月の花火大会に行くという方も、穴場情報を参考にしてみてくださいね。
諏訪湖花火大会2016の日程と場所は?
諏訪湖花火大会は、敗戦後の復興を決意して始まった花火大会なので、毎年8月15日の終戦記念日に行われます。打ち上げ開始は19時です。
雨天決行ですし、山の天気は崩れやすいので、長袖の上着とレインコートを持参しましょう。傘は花火が見えなくなりますし、人に当たって危険なので避けましょうね。
場所は諏訪市湖畔公園で行われます。
諏訪湖花火大会の魅力とは?
出典:find-travel.jp
人口約5万人の諏訪市に全国からバスツアーなんかも組んで50万人もやってくるのはどうしてなのでしょう。
それは、花火の本数が4万本と全国トップだからということ、大ナイヤガラ瀑布や水上スターマインといった大掛かりで美しい花火が見られることだといわれています。内容もボリュームも満点。遠くても行きたくなるの、納得です。
あと、そこに、都内からも、JR中央本線や中央自動車道を使って約2時間で行けて、高原の涼しい場所で花火を楽しめることも付け加えていいのかなと思います。
会場で見るなら電車利用を
県合同庁・舎城南小学校校庭・市役所など、無料で利用できる駐車場も多く設置されますが、何せ50万人という人ごみですから、会場に車で行くのはオススメしません。
先ほどの地図を見るとわかるのですが、JR上諏訪駅から約450m、5~6分で歩ける距離です。会場に行く際には、電車を使った方がストレスなく行動できそうですね。とはいえ、行きは早めに動き、帰りの電車待ちは覚悟しましょう。
また、有料席も指定席の申し込みはすでに締め切られ、自由席の販売はそろそろですが、有料自由席でさえ場所取りが厳しくて座って鑑賞できないケースが多いようです。内容の濃い花火大会ですから、仕方ないですね。
穴場スポット2つ
大規模な花火大会ですから、「穴場」とうわさのスポットはヨットハーバーや立石公園などいくつもあるようですが、調べてみると、「穴場なのに混んでる。」の声が。会場からちょっと離れているけれども花火は良く見える、そんな場所を紹介します。
なんと花火を見下ろしちゃう!?
まずは、高ボッチ高原。車で行けます。会場から距離がありますが、その分人は少なく、高台にあるので花火を見下ろす形になるのが、不思議な感じがして、カメラマンにも人気なのだとか。
会場からの距離を考えると、望遠鏡を持参すると良さそうですね。
湖の反対側から鑑賞
次に紹介するのは、ハーモ美術館とそのすぐ東側にあるみずべ公園です。会場から湖を挟んで反対側の立地です。電車ならJR下諏訪駅から徒歩約18分、無料駐車場もあります。
打ち上げ場所の上諏訪より人出が少ないというだけでそれなりの人はいるので、湖のそばで花火を見るには、昼間から場所を確保する必要があります。そうすれば、座って鑑賞できますよ。
おわりに
今回は、諏訪湖花火大会について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
穴場情報、ぜひ参考にしてくださいね。
大ナイヤガラ瀑布に水上スターマイン。諏訪湖花火大会は、打ち上げ本数だけでなく、花火の技術も楽しみです。テレビなどでもよく映像が流れますが、画面ごしでも本当に迫力がありますよね。
これだけの大会ですから、観賞場所をしっかりチェックして楽しい思い出にしたいですね。