新しい家族として赤ちゃんを迎えたとき、幸せな気分で一杯ですよね。子育てに奮闘していく中で、我が子に最初に期待することは、いつからおしゃべりをしてくれるのか?というパパママも多いはず。
赤ちゃんって、いつ頃から、どんな風におしゃべりしていくのか、時期やうちの子は早いの?遅いの?といった気になる情報をまとめてみました。
赤ちゃんは最初からおしゃべり?
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赤ちゃんがおしゃべりを始めるというと、「パパ、ママ」といった呼びかけの言葉のイメージがあると思います。でも、赤ちゃんの場合、おしゃべりするための発声練習からまずスタートします。
首も座っていない赤ちゃんが、「アッ、アッ」と声を発することがありますよね。これが、クーイングと言って、おしゃべりするための大切な準備運動。その時期を経て、「アー、ウー、ダー」といった、喃語と呼ばれる言語へと発展していきます。
これから、大好きなパパやママとおしゃべりするために、赤ちゃんもしっかり努力しているのです。想像以上に赤ちゃんは最初からおしゃべりする気満々なのかもしれませんね。
赤ちゃんがおしゃべり上手になるには?
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赤ちゃんが周りの大人と会話のキャッチボールができるようになるまでは、当然サポートが必要になってきます。
大人だって悲しいことがあるとふさぎ込んで、おしゃべりしたくなります。でも、楽しいことがあると、笑顔で話したくなりますよね。赤ちゃんだって同じです。
毎日楽しくコミュニケーションをとるようにすることで、おしゃべり上手になることも!赤ちゃんはものまねの天才!と思いながら、たくさんの言葉をインプットしてあげましょう。
おしゃべり上手になるために、いくつかコツを紹介します。
優しく、でもはっきりと
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赤ちゃんは、耳の機能が大人ほど発達していないので、早いスピードには慣れていません。語りかけるときは、できるだけ優しく、それでいてはっきりと区切ってみると良いでしょう。
また、まず赤ちゃんの名前を優しい声で呼ぶようにすることで、コミュニケーションがとりやすくなります。
赤ちゃんの耳は早い言葉を聞き取りにくくても、声のトーンは理解しているようです。自分の名前を耳にするたびに、心地よくなるように心がけてあげましょう。
物は名前を伝えながら
パパやママが、「まだ赤ちゃんだから、わからないかな」という心配は無用です。赤ちゃんは、色々な言葉を音としてとらえながら、同時に目でも認識しているのです。
例えば、犬のぬいぐるみを見せながら、「ワンワン、かわいいね」など、赤ちゃんでもわかりやすい言葉で伝えるようにしましょう。
いつからが適切なの?本当に心配な時は・・・
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同じ年代の赤ちゃんを連れた、他の家族と交流することも増えてきますよね。そんな時、よその赤ちゃんと比べて、おしゃべりの時期が遅い、早いと感じてしまうこともあるでしょう。でも、成長速度はそれぞれなので、ほとんどの場合心配はありません。
ただ、いくつか身体的に不安なことがあるときは、遠慮なく地域の子育て支援センターや保健センターなどに相談しましょう。
自分からなかなか言葉を発しない赤ちゃんでも、パパやママの言っていることが分かっているようであれば、それも個性としてゆっくりとした子育てを心がけましょう。
おわりに
赤ちゃんのおしゃべりが始まるタイミングは、100人いれば100通りと思っていれば大丈夫!他の人と比べて一喜一憂するよりは、コミュニケーションを楽しんじゃいましょう。
逆に赤ちゃん時代から、コミュニケーションをとっておくことで、我が子の体調のちょっとした変化に気が付きやすくなりますよ。