赤ちゃんを望んでいるとき、または望んでいない時にやはり気になるのは「排卵日」ですよね。自分の排卵日が分かれば、そういったコントロールもしやすいもの。
基礎体温や検査薬を使うことも大事ですが、頭痛や下痢、眠い感覚、腰痛といったからだに現れる症状で排卵がわかるものなのでしょうか。
そんな疑問も含めて、排卵日の症状とはどんなものなのか。また、排卵日の前後にはどんな症状があらわれるのかをまとめてみました。
排卵日について
卵子が排出されることを排卵と言いますが、生理が始まってから14日前後に排卵されます。これは平均的な数字で、人により排卵日は違っており、体調によっても変わってきます。実際、風邪をひいてしまって、いつもより生理が遅れた経験のある人も多いかと思います。
また排卵日に関しては、月経の周期が何日であろうと生理の初日から逆算して14日前に排卵が起こるとされています。例として月経周期が35日の人は、(35-14=21)生理が始まってから21日前後に排卵が起こるかたちになります。
いつも同じように生理がくるのならいいのですが、体調やストレスが作用して、そうでない場合が多いのが実状。排卵日を知るには、身体の症状や基礎体温等の全ての情報で予測することが大切です。
排卵日検査薬を利用することも、より確実に知る方法と言えます。言えることは、一つの情報だけで、排卵日を確定することは難しいということです。
排卵日の症状とは?
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排卵日には、様々な症状がでる場合があります。まったく気づかずに過ごす人もいますが、症状がある場合はつらいですね。ここでは、症状を感じる人が多い順に紹介していきます。
腰痛やおなかの痛み
排卵日前後には、腰やおなかが痛くなったりします。排卵時期になると、卵巣が腫れることがあります。そのため、腰の圧迫感や腰痛、下腹痛や膨満感などを感じる人がいます。生理痛のように強く痛む人もなかにはいますが、まったく何も感じない人もいます。
眠い感覚やだるさ
排卵の時期に黄体ホルモンが分泌されるため、眠いといった症状やだるさを感じることもあります。排卵前後の基礎体温は、一度下がって上がり始めます。その差は0.1から0.3度ほどで、そのため排卵日を確定することができるのですが、反面眠気やだるいといった症状が出やすいときでもあります。
頭痛、下痢
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一見頭痛と排卵は関係がないように思いますが、普段頭痛や胃痛などの症状が出やすい人は排卵時にも同じような症状が出やすくなる傾向があります。体調が変わるので、その微妙な変化が普段患っている痛みを引き起こすと考えられています。
また、生理時に下痢や便秘になる人も少なくはないと思いますが、排卵時にもそのような状態になる場合があります。いずれにせよ、気にせずにうまくストレスを解消する方法等をみつけて過ごすようにすれば、痛みや不快感も薄れていくと思います。
おわりに
私の場合は、毎回お腹が張って苦しく、少量ですが出血があるので排卵日かな、と思ったりしています。女性は生理や排卵などで不快な思いをすることが多いですが、あまり深く考えないようにしてリラックスする方法を見つけて気楽に向き合うと良いですよ。
でも、痛みが強かったりつらいときは、一度医者に相談してみることも必要だと思います。