夏の風物詩と言えばやっぱり「花火」ですね。
全国にはたくさんの花火大会がありますが、ここ関西には打上数2万発と言われる、なにわ淀川花火大会をはじめ100以上もの大会が開催されています。
特に兵庫県では毎年50以上もの花火大会が行われているんですよ。
今回はそんな兵庫県の中でも人気のある「伊丹花火大会」をご紹介します。ご家族や恋人、友達と夏の思い出に是非足を運んでみてください!
伊丹花火大会の歴史と見どころとは?
出典:tabiiro.jp
今年で36回目の開催を迎える花火大会で、毎年5~6万人が来訪します。
花火の打ち上げ数は3500発と2万発といわれる隅田川花火大会やなにわ淀川花火大会と比べると決して多くはありませんが、飛行機、夜景、花火のコラボレーションは他では滅多に見られない幻想的なものです。
毎年違うテーマに沿って演出され、仕掛け花火や新作花火などが上がりますが、なんといってもフィナーレは大会名物の「黄金しだれ柳の重ね咲き」。その迫力は圧巻で観客にパワーと感動を与えてくれます。
伊丹花火大会2016年日程!
*荒天の場合は翌日に順延
会場:兵庫県伊丹市 猪名川神津大橋南側河川敷
2016年のテーマ:「万華創演」(ばんかそうえん)
最寄り駅からのアクセス
- 阪急電鉄伊丹駅より徒歩約20分
- JR伊丹駅より徒歩約10分
伊丹花火大会の穴場スポットはここ!
イオンモールの屋上駐車場
打上げ会場にほど近いイオンモールで、見学スペースが設置されています。施設内のレストランで先に食事を済ませるも良し、店舗で購入したものを食べながらの花火鑑賞も良し、シッピングも楽しめる人気スポットです。
残念ながら見学スペースからは60%くらいの花火しか見ることはできませんが、オムツ替えが必要な赤ちゃんや子連れには施設内の綺麗なトイレが使えるのでとても便利です。
伊丹空港展望デッキ
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花火大会全体を一望できるだけでなく飛行機までみられる、2倍楽しめるスポットです。空港内ですので、もちろん食事処やトイレがあるので安心できます。
また花火大会に合わせて、たこ焼きなどの屋台や大道芸などのイベントも毎年開催されていますので、お祭り気分も味わえますね。入場規制がかかる場合があるため遅くとも19時までに入ることをお薦めします。
伊丹空港の公園スカイパーク
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2階の「大空の丘」から花火を見ることができます。ここからも夜の飛行機と花火が併せて楽しめます。
駐車場は1時間100円と安いため、あっと言う間に満車となりますので早めにご来場したほうがよさそうです。園内は広々としていて遊具も充実しているので花火開始までお子さんと遊ぶのもいいですね。
神津大橋河川敷両岸
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この大会のメイン会場とされる神津大橋の南側です。近くに屋台もでますので祭りの雰囲気を感じながら大迫力の花火を目の前で体感することができます。
打上時間2時間前であればシートを広げる場所を確保できる可能性が高いですが、座ってゆっくり見たい方は早めに行きましょう。川の東側は比較的空いています。
屋台
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メイン会場の右岸に170店、東岸に30店で合計200店。焼きそばやかき氷などの食べ物系やヨーヨーやくじ引きなどの屋台も並びます。概ね17時頃から営業する屋台が多いようです。
さいごに
ある程度大きな花火大会ですと、どこで花火鑑賞するのか事前に決めておかないと混雑に巻き込まれて残念な結果になりかねません。場所を決めたら、早めに会場へ行くことがポイントです。
花火大会=夏も終わり、と言うセンチメンタルな気分にもさせられますが、9月からも新たな気持ちで頑張ろう!という気持ちにさせてくれるのも花火の魅力です。夏の花火を思う存分楽しみましょう!