11月も後半になると街中もライトアップされる所が多く、クリスマスらしい風景が多く見られます。ご家庭でも、クリスマスの飾りつけをそろそろ始める人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、離乳食で、中期の赤ちゃんのクリスマスメニューがないか調べてみました。食事を楽しむ事ができるようになった赤ちゃんと一緒に、クリスマスを迎えられると楽しいですよね!
離乳食中期に向いているクリスマスメニュー
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離乳食中期は、生後約7,8ヵ月頃を指しますが、この時期に食べる食材は、舌でつぶせる固さにして、大体3mm角に刻んだ食材が向いています。果物やトマト以外の食材は、加熱してから与えます。
割といろんな食材を食べる事ができるので、クリスマスメニューも、アイデアや工夫次第で楽しめると思います。手の込んだメニューでなくても、赤や緑を意識して盛り付けるだけでもクリスマスらしい献立になります。
クリスマスメニューと言えば「チキン」ですが、離乳食中期ですと「鶏ささみ」「鶏むね肉」「鶏ひき肉」がオススメです。まだ、脂肪分が多い肉類は避けましょう。鶏むね肉は、鶏ささみに慣れてから皮を除いて使用しましょう。
簡単なクリスマスメニューで楽しもう!
出典:mama-color.com
クリスマスに楽しめるチキンの献立を考えました。簡単に作る為のアイデアばかりですので、ぜひ、お試しくださいませ!
1・お豆腐を活用すると、簡単に美味しい離乳食ができます。野菜やささみなどと一緒に混ぜて料理すれば、口当たりも良く、味もマイルドになって食べやすいです。もちろん、栄養面でもバッチリです!
鶏ささみと水切りした豆腐をペースト状にして、型に入れ、加熱すればテリーヌの完成です。お好みの野菜を入れると、カラフルになっていいですね。大人には、別添えのホワイトソースなどをかければ、同じメニューが楽しめます。
2・鶏ひき肉を混ぜたマッシュポテトで、ツリーを作るのもオススメのアイデアです。ツリー状に形を作って、ゆでた野菜で飾り付けるだけ。星型で野菜を抜いても良いですね。
こんな風に、特別に難しい料理でなくても、クリスマスメニューを簡単に作る事ができます!
赤ちゃんのクリスマスメニューを作る時の注意点
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クリスマスなので、張り切って色んなメニューを作りたくなるのは分かりますが、赤ちゃんにはいつもの食べ慣れたメニューが安心です。与える量も、いつもと同じにしてあげないと体調を崩してしまう事もあります。
使う食材やカロリーも気にしながら料理しましょう。また、いつもと違うクリスマスっぽい食器を使うのも、手軽にクリスマスの雰囲気を楽しむ事ができます。
クリスマスらしいカラフルな食器や、カトラリーを利用したり、100円ショップで可愛いお皿をそろえるのも良いですね。市販のベビーフードを上手く使っても美味しくできます。
おわりに
手作り離乳食でクリスマスを楽しむ事ができるのは幸せな事ですね。楽しいひと時を家族みんなで楽しめる事に感謝しながら、過ごしたいものです。
離乳食中期での、フライドチキンやクリスマスケーキなどはまだ無理ですが、いつもと違う食卓の雰囲気だけで、赤ちゃんも楽しいものです。手の込んだ料理はもう少し大きくなってから作ってあげましょう。
盛り付けや彩り、飾り切りなどでもクリスマスの献立を作る事ができます。はじめてのクリスマスメニューは、アイデア次第で簡単に作る事ができますよ!