あっという間に、カレンダーも最後の1枚になりました。毎年ながら、1年たつのは早いです。
年末年始が近づく前に、今年の仕事納めや、来年の仕事始めがいつなのか、しっかりチェックしておきたいですよね!
そこで、今回は、2017年の仕事納め、2018年の仕事始めの日程について、まとめてみます。
官公庁などの公務員、銀行、病院など年末年始のお仕事時間調べてみました。
公務員の仕事納め・仕事始めはいつ?
一般企業と違い、官公庁の仕事納めと仕事始めの日にちは決まっています。
仕事始め…1月4日
土日が前後する場合は、それもプラスされます。
ですから、2017年12月29日(土)から2018年1月3日(水)までがお休みになります。
ただし、これは公務員の中でも国家公務員に適用されているもので、地方公務員の場合は、各自治体によって変わってくることもあります。
とはいうものの、役所関係では、ほぼ国家公務員と同じ時期になると思います。
年内に済ませなくてはいけないような役所関係の手続きがある場合は、お休みに入る前に手続きできるようにしなくてはいけませんね。
また、地域の安全を守るような、警察や消防などの公務員は、交代勤務体制なので、仕事納めだから、全員お休み、仕事始めだから一斉に出勤というわけにはいきません。
年末年始の方が、出動する機会が多いかもしれませんね。
一般企業の場合、業種によってやはり異なります。土日が休みの企業などは、官公庁の日程に合わせることが多いようですが、サービス業などは、年末年始が繁忙期にあたるため、仕事納め、仕事始めといった区分けをすることは難しいようです。
銀行(およびATM)の仕事納め・仕事始めはいつ?
年末年始は何かとお金の出入りがあります。最近ではコンビニでもATMが使えることがあって便利ではありますが、手数料のことを考えるなら、できるだけ、窓口が開いている時間帯に銀行に行きたいですよね。
銀行の仕事納め・仕事始めはいつでしょうか?
銀行の場合は、官公庁とは違い、30日まで営業しているところが主流のようです。
ただし、2017年は30日が土曜日になっているので、今年の仕事納め・仕事始めの日程をメガバンクで見てみると、
みずほ銀行 12月29日(金)15時まで
三井住友銀行 12月29日(金)15時まで
りそな銀行 12月29日(金)17時まで
ゆうちょ銀行 12月29日(金)16時まで
仕事始めに関しては、2018年は平日スタートですので、1月4日(木)から通常営業になっています。
地方銀行なども、概ね同じ日程と思われます。
ATMの稼働期間は?
銀行やゆうちょ、コンビニのATMでも年末年始といえども、年中無休で取り扱いはしています。
ただ、祝日の日以外でも、年末年始は休日扱いになっていることもあるので、手数料が変わってくる可能性があります。時間外手数料がかかるとか、金融機関によっては、取り扱いできない時間帯などもある可能性があります。
取引する前に、確認はしましょう。
また、年末年始のお休みに入る前に、銀行周りを済ませたい場合、今年の年末最終日は、いつもより1日短くなっている上に、金曜日になっているので、混雑は避けられないでしょう。
忙しい師走に待ち時間を取られるのは大変ですから、早めに対応できるものはぎりぎりまで持ち越さないように、仕事納めより前に済ませておくことをおススメします。
病院の仕事納め・仕事始めはいつ?
病気は年末年始だから言って、待ってはくれません。24時間365日やっている病院があれば安心ですが、もちろんそういうわけにはいきませんよね。
病院の場合は、仕事納めと仕事始めの日程は、個人クリニックと、公立の病院では違ってきます。
普段かかりつけの個人クリニックがあるようなら、早めにカレンダーで確認するとよいでしょう。年末遅くまでやっていると、年明けの仕事始めが遅くなっていたりすることもあります。
また、当番医制度がある個人クリニックなどは、お休み機関でも急患を受け付けてくれるところもあるようです。
市立県立国立病院などは、基本的には官公庁のお休みに合わせていることが多いようです。2017年から2018年にかけては、12月29日から1月3日までが休診になると思っていた方が良いでしょう。
ただし、一般的な外来が休診になるだけで、急患や休日診療などはやっていますので、もし休診機関にやむを得ない症状や緊急を要する急病が発生した場合は、事前に電話確認してから出向きましょう。
また、通常使用している薬などがあれば、休診期間に切れてしまわないように、計画的に受診しながら、処方してもらいましょう。
仕事納め、仕事始めとは?
そもそも、仕事納めの意味としては、「一年の締めくくりとして、その年の仕事や業務を全て終わらせる日」ということなのですね。
また、「御用納め」という言葉を聞くこともありませんか。これは、江戸時代の幕府などで使用された言葉で、宮中や官庁のことを「御用」と呼んでいたことから、今では官公庁での仕事納めのことを、こう呼ぶようになっています。
仕事納めのあとは、忘年会などをやる会社などもあるようです。年末年始の休みに入る前の区切りとしては、お互い1年間頑張ってきた労をねぎらうのには良い機会ではないでしょうか。
仕事始めは、年末年始明けの時から、その年最初に行う仕事の日ということになりますね。
仕事納めも仕事始めも、日にちは概ね決まっていても、カレンダーの並びによっては、日程が変わってきてしまうので、上記の2017年~2018年の年末年始のスケジュールをぜひご覧になってみてください。
おわりに
年末年始はゆったりとした気持ちで過ごしたいもの。
そのためには、連休の予定もしっかり入れたいし、あいさつ回りやら、銀行周りやらやらなくてはいけないことの準備もありますよね!
最近は、銀行でも5時まで窓口業務が開いているところもあったりするので、ややこしかったりしますが、年末年始は時間帯も把握しておくことで、効率よく回ることは可能です。
うっかりしたケガや病気にも、慌てることなく対応できるように、かかりつけのクリニックがなくても、この時期は、医療機関の仕事納め・仕事始めの情報方は意識して集めておくとよいかもしれませんよ。