美味しい稲刈り時期の見分け方とは?人気の稲刈り体験も!

今年の夏の日中の暑さは、例年以上でしたよね!クーラー大活躍でも、バテバテだったという人も多いようです。

何だか食欲も体力も落ちてしまっている人も、きっと待ち遠しいのが、「食欲の秋」なのではないでしょうか!

日中も過ごしやすく、また、美味しいものが目白押しになってくる季節は、夜の風からしても、もうすぐそこまでという気がします。

特に、日本人ならではで、待ちわびているのは、そう、「新米」ですよね。
お米屋さんでも、スーパーでも「新米」の文字が出始めると、もう、それだけでおかずいらない!なんて、思ってしまうのでは?

そんなおいしい新米を食べられる時期を逃さないために、今回は稲刈りの時期稲刈り体験などちょっとしたプチ情報を調べてみました!

稲刈りの時期はいつ?

暑い夏の季節が終わると、虫の音が心地よくなりますよね。そんな季節になると、春先に鮮やかなグリーンだった田んぼも、美しい黄金色に変わってきます。

稲刈りのタイミングは、9月ごろが盛んになります。

立秋から秋彼岸にかけては、すでに食卓に上がっていることが多いので、そのころには稲刈りはほぼ終了になっているようです。

もちろん、地域や田んぼのスタイル、あるいは品種によっては10月までずれ込むこともあります

一般的によく耳にする「コシヒカリ」という品種は、9月に稲刈りになるので、新米は9月にというイメージが大きいかもしれません。

田植えが無事終了すると、美味しい商品になるまで、農家の方は毎日稲の生育状態を確認するので、ベストなタイミングで稲刈りができるようになります。

農作物は天候に左右されやすいのが大きな特徴ですが、農家の方々の手間と愛情をかけることで、秋のごちそうが食卓に届くことになると思うと、余計においしく感じますよね。

稲刈り体験してみたい人へ

田植えや稲刈りは、もちろん農家の方の仕事になります。ただ、最近は、どの分野でも職業体験ができるイベントが多くあり、田植え&稲刈り体験なども事前に申し込むことで体験することも可能です。

特に最近はお米離れが問題視されていることもあり、日本人の主食を見直そうという動きも盛んです。「食育」も注目されているので、お米を生産する側から見つめる良い機会になることでしょう

稲刈りの動画などもあり、初めての方でも、気軽に参加できるようです。

sponsored link

コンバインといった本格的なものを使えば、早くできますが、体験では「稲刈り鎌」などを使って、手で刈っていくことが主流のようです。

天候などにより、豊作不作もありますので、事前に申し込んでおくことは必須です。

地域を入れて「稲刈り体験」で検索すると、様々なコンテンツが出てくるので、体験型ファームに人気があるのがわかります。

いくつか以下に紹介しますね!

千葉県グリーン・ブルーツーリズム


出典:localnippon.muji.com

首都圏から近い好立地にあることや、3方向を海で囲まれている自然環境をうまく活かして農業体験や漁村体験などができます。民宿やペンションに宿泊することもできます。棚田での田植え・稲刈り体験なども人気です。

まなびファーム(合同会社九十九里振興)


出典:comolib.com

制作者の方から直接指導してもらえる、体験型自然学習です。東京から車でも時間ほどの距離で、大自然を満喫できるため、家族で農業体験したい!食育で子供たちに健康と安全を伝えたい!というママたちにも人気があります。

ぐんまグリーンツーリズム


出典:www.gunma-gt.jp

農業農村整備に力を入れている群馬県なので、豊かな自然環境が保全されています。田植え・稲刈り体験も豊富で、それ以外にも、様々な野菜や果物の収穫体験なども四季を通じて行っています。

都市農業公園


出典:waradutoya.blog.so-net.ne.jp

東京23区内にありながら、「自然と遊ぶ・自然に学ぶ・自然と共に生きる」をコンセプトにした体験型公園です。園内にある田んぼや畑では農業体験も実施しており、家族で様々な体験を気軽に楽しむことができるイベントが盛りだくさんです。

この秋は、親子で家族で、土や自然と触れ合いながら、心もおなかも満たしてくれる体験お勧めします!

おわりに

私の子供が通っていた小学校では、敷地の一部にミニ水田がありました。毎年5年生が田植えと稲刈りの体験をするのですが、余った苗を持って帰ってきてくれたことがありました。

自宅のベランダで、バケツを用意して、わずかな苗を植えたのですが、出来上がるまでものすごくテンションが上がったのを覚えています。

もちろん、稲穂までしっかり成長しましたが、収穫といえるようなものではなく、干してリースの一部にしてしばらく飾っていました。

でも、緑の絨毯から、黄金色に輝くまでの田んぼと関わりながら、本格的に田植えと稲刈りの体験をすれば、新米の美味しさとありがたみが、よ~くわかるかもしれませんね。