はじめての子育ては、わからない事だらけですよね。周りの赤ちゃんと比べてしまい、悩んでしまうお母さんも多いかと思います。
赤ちゃんの発達には、段階があります。首が座り、寝返りができる様になり、お座りができる様になります。
その後、ずりばいやハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きと順番に段々とできる様になってきます。その時期は、個人差があり、赤ちゃんによっていろいろです。
今回は、赤ちゃんのお座りの時期や、いつ頃からできる様になるのか、また、お座りができない時はどんな原因があるのかを調べました。あなたの、参考になるとうれしいです。
赤ちゃんがお座りを始める時期
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一般的に、赤ちゃんがお座りを始める時期は生後6か月頃と言われています。ですが、それぞれの赤ちゃんによって個人差があるものです。生後6か月より少し早かったり、遅めの子も当然います。
それぞれの赤ちゃんの成長のスピードで、お座りの時期は変わります。なので、生後6か月を過ぎたのにできない!と悩む必要はありません。生後、6ヵ月頃から8ヵ月頃、というのが目安となっています。
赤ちゃんの成長は、育児書通りにはいかないものです。筋肉や神経、背骨などがしっかりと発達すると自然にできる様になるのです。それは、個人差があるのが当たり前なのです。
赤ちゃんがお座りできない原因って?
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赤ちゃんがお座りできない、又はお座りしない原因は何でしょうか?まず、お座りができる様になる条件として、上半身を支えられる事が挙げられます。腰骨がしっかりとし、お尻の神経や筋肉が発達する事が大事です。
ですが、それには個人差があるのです。骨や筋肉、神経の発達には大きな個人差があるのは自然な事です。運動機能が十分に完成されていないので、お座りができないと言えます。
ここで注意したいのが、無理にお座りをさせる事です。生後6か月を過ぎたから座らせよう、などと無理にさせると赤ちゃんの体に負担がかかります。
運動機能が発達すれば、自然とお座りをしたいようなサインを出してくれます。
赤ちゃんの発達状況を見て、少しずつ挑戦させてあげましょう。
お座り時期の注意点
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生後6カ月頃から8ヵ月頃のお座り時期は、事故が多い時期です。今までは、寝ている時間がほとんどでしたが、特に、生後8か月頃のお座り完成時期には、お父さんやお母さんも目を離しがちです。
少し、目を離した隙に転倒して頭を打った、などお座りができる様になるとつい安心して目を離してしまいがちです。お座りしている時も、1人にしないように気を付けてあげましょう。
お座りは、慣れるまでバランスを取るのが難しいのです。赤ちゃんが、ここで怖い思いをするとお座りをする意欲が無くなってしまいます。目を離さず、しっかりと見守ってあげましょう。
おわりに
赤ちゃんの成長には個人差がある。これは、どのお母さんも頭に入れておくべきだと思います。何故なら、始めからそう思えれば、育児の心配事が減るからです。
お母さんが、心配してストレスを感じながら子育てをすれば、当然赤ちゃんにもそれは伝わります。不安定な気持ちの中、安心して成長する事は難しい事でしょう。
日頃から、赤ちゃんの様子をよく見ていれば通常の発達範囲かどうかは分かると思います。もし、どうしても不安に感じるのならお医者さんや保健所の担当の方に相談して、不安要素を取り除きましょう。
ネットの情報や育児書も参考にはなりますが、専門家に見てもらう事、アドバイスを直接受ける事は大事な事だと思います。日頃から、信頼できるかかりつけ医を見つけておく事も、重要でしょう。
私は、幸いよい先生に巡り会えたので、少しでも不安になると「息子の様子がおかしい気がします。」と診察に行きました。そこで、ヘルニアを発見してもらい、早期に手術した経験があります。
はじめての子育ては、悩みも多いですが赤ちゃんと一緒に自分も成長できる貴重な時間だな、と思います。