妊娠を切望するプレママさんにとっては、一日でも早く、そのお知らせを聞きたい!と思いますよね。
しっかり基礎体温をつけていれば、その兆候も分かりやすいので、医療機関で確定を得る前に、市販の検査薬などで試してみる方も多いでしょう。
市販の検査薬は、ある程度精度も高く、当然正確な判定ができることを目的としています。
ただ、検査の時期を見誤ると、陰性に出てしまうこともあるようです。
今回は、市販の検査薬で陰性が出ても、高温期が続いてしまったり、その後陽性に変わる可能性などについて、まとめてみました。
妊娠検査薬の検査適切日は?
妊娠を待ち望んでいる時、その「吉報」をいち早く知りたい!と思うのは当然の親心だと思います。
もし、妊娠していれば、体に無理な負担はかけたくないし、お酒やたばこなども控えるべきだと考えるでしょう。
日頃から基礎体温をつけていれば、排卵日などもしっかり把握できますから、妊娠のタイミングもわかりやすいです。
そのタイミングを利用したのなら、今回もしかして!という期待は大きくなりますよね。
妊娠のお知らせを、まずは市販の妊娠検査薬で!という方は多いと思います。
クリアブルーなどは市販の妊娠検査薬で一般的なものですが、基本的には妊娠したときにだけ増えるhCGという物質に反応して、判定しているものです。
妊娠していれば尿中にそのhCGホルモンが増えるため、クリアブルーに、ほんの少しの尿をかけることで、妊娠の有無が分かるというものです。
ただし、高温期の15日目以降に判定することで、より正確な結果を得ることができます。
フライング検査とは?
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なんどかクリアブルーを使用したことがある方もいると思いますが、以前は、生理予定日から一週間過ぎたら使用可能でした。
最近は、妊娠検査薬の精度もかなりよくなってきたので、生理予定日前でも判定できると謳っている検査薬もあります。
できるだけ、早く妊娠の可能性を知りたい!と願う場合、生理予定日のほんの少し前に検査をしてしまう人もいます。
これをフライング検査と一般的に呼んでいますが、たまたま陽性反応がでることもあるので、なんとも言えませんが、やはり時期が早くて、妊娠していても、陰性と出てしまうこともあるようです。
クリアブルーで陰性になる場合
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クリアブルーで検査しても、陰性になる場合は、本当に妊娠していないとき、先ほどのフライング検査による場合があります。
また、基礎体温をつけておらず、ただ、生理が遅れている時、確認のためにクリアブルーを使っても陰性の時は、無月経の可能性もあります。
一度陽性が出て、その後、時期を少し開けて検査すると陰性に変わることもあります。その時は、流産してしまっていることもあります。
市販の検査薬で陽性の反応が出た場合は、早めに医療機関を受診して、お腹の赤ちゃんの様子を確認してもらいましょう。
陰性から陽性へ変わることはあるの?
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フライング検査をしてしまった時は、妊娠している可能性がある場合、陰性から陽性にかわることは当然あります。
生理の予定日がきっちり決まっていない人も、排卵日がずれていたりして、hCGホルモンの増量のタイミングがずれている場合などもあります。
また、検査薬を使用する前に、水分を多めにとってしまったため、尿自体が薄くなり、判定が微妙になってしまうことなどもあります。
陰性だったのに、生理が予定日になってもこないので、念のために再判定したら、実は陽性だった!ということもあります。
それでも、お腹の赤ちゃんの成長になんら変わりはないので、心配することはないでしょう。
高温期の状態は、妊娠していなければだいたい14日続くと言われています。ただし、その月によって、また体調によっても前後2日くらいの誤差はあると思っていた方がよいでしょう。
高温期が15日目に検査しても陰性になることもあるので、高温期が17日から18日目に検査することで、より正確な判定になると思いますよ。
おわりに
クリアブルーを使って、私も妊娠検査をしたことがあります。生理予定日を過ぎるまでのあの期間が、あれほどまでに長く感じたことはありませんでした。
私の場合、基礎体温があまりきれいな二極線にならなかったりすることも多かったので、『これは高温期なんだろうか…でも予定日に生理は来ないし…』となかなか病院にいくのもためらってしまいました。
とりあえず、クリアブルーで調べてみよう!と思ったのは、フライング検査といわれる時期を1週間過ぎた頃だったので、しっかり、陽性のラインを確認することができました。
妊娠の可能性がある場合、やはり、時期を守って検査する方が、気持ち的にも安定できるのは確かです。