排卵日を計算して男の子と女の子を産み分ける方法

昔から子供は、「一姫二太郎」などと言われますが、そう上手くは行きません。性別を運命に任せるのがもちろん自然ではありますが、計画的に産み分けが出来れば家族像が描きやすいと感じませんか?

中国式産み分けカレンダーやピンクゼリー・グリーンゼリーの使用など皆さん耳にしたことがあると思います。男の子と女の子の産み分けができる確率は100%ではありませんが、7-8割の確率で希望する性別を授かることができると言われています。

様々な産み分け方法の中で、今日は「排卵日」を利用した方法をご紹介しますので是非参考にしてみてください。

男の子と女の子の産み分けってどうすればいいの?!


出典:fertility-concepts.nycivf.org

赤ちゃんの性別が決まる仕組み

卵子にはX染色体の1つしかありませんが、精子には、X染色体・ Y染色体の2タイプがあります。X染色体を持つ精子が卵子と結合するとXX染色となり女の子、Y染色体の精子と結合するとXY染色体となり男の子が生まれます。

昔は跡継ぎのため男の子が求められ、女の子を産んだ女性は肩身の狭い思いをした時代もありましたが、赤ちゃんの性別は卵子ではなく、精子で決まることが現代の科学で証明されています。

女性の身体と赤ちゃんの性別決定との関係とは?!

赤ちゃんの性別決定には、女性のオーガズムと大きく関わっています。

膣内は外部の殺菌から守るために常に強い酸性で満たされていますが、「仲良し」によって女性がオーガズムに達するとアルカリ性の粘液が分泌されることによりアルカリ性になります。

女の子を作る精子は酸性、男の子はアルカリ性という性質あるため、女性がオーガズムに達すると男の子、達しないと女の子が生まれやすいと言えます。

仲良しの日と産み分けって関係ある?!

膣内は通常酸性を保っていますが、排卵日が近づくとアルカリ性へと変化するので、その条件を利用して計画的に仲良しを行います。

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具体的には、女の子を望む場合、X精子は酸性に強くアルカリ性に弱いため排卵日2日前に仲良し、その後避妊または1週間は仲良し禁止にします。X精子の寿命は数日と長いため排卵日まで生き残ることができるのです。


出典:www.momjunction.com

男の子を望む場合は、排卵日まで5日間程度仲良し禁止、排卵日当日膣内がアルカリ性となったところで仲良しをします。女性がオーガズムに達すると膣内がよりアルカリ性へと傾くのでパートナーと協力し合えば男の子の確率が更に上昇。

排卵日の特定方法

一番簡単なのは、黄体化ホルモンの尿中濃度の測定により排卵日を予測する排卵検査薬です。通信販売で簡単に購入することができます。


出典:homehealth-uk.com

他にはオギノ式なる計算方法で排卵日を算出する方法や、自分で膣を触診して排卵日を掴む福さん式、寝起き直後に体温を測りその体温の変化から排卵日のタイミングを予測する基礎体温などがあります。

赤ちゃんは先でもいい!と思われる女性は、基礎体温で身体のリズムを知ることから始められるのもいいと思いますが、すぐにでもほしい!と切実に願っている方は排卵日が確実に分かる排卵検査薬をお勧めします。

おわりに

いかがでしたか?

産み分けできる確率は100%でないものの、性別を計画的にコントロールしたいご夫婦はお互い協力しあって取り組むことが、とても大切なのです。赤ちゃんは、まさに二人の愛の結晶です!

赤ちゃんを授かるだけでも神秘的・奇跡的なことなので、産み分けすることに否定的な方もいらっしゃる一方で、一人っ子が多い現代では、やはり産み分けを望まれる夫婦も多くおり、考え方は人それぞれですね。

産み分けが成功する、しないに関わらず、生まれた赤ちゃんは可愛く、愛おしいものです。笑顔で迎え、大事に育てていきましょう。