高温期7日目に着床するとオリモノや出血が多い?体温は上がる?

赤ちゃんが欲しいな…と思い始めてから、しっかり基礎体温をつけ始める人も多いですよね。

女性の基礎体温のグラフは、健康な状態であれば、分かりやすい二層になっています。

低温期の時期というのは、生理が始まったりして、妊娠している可能性がほとんどないことを表している場合がほとんどです。

ただ、高温期が一定期間以上続くと、いよいよ「おめでた!」の可能性も高くなってきます。

知っていますか?高温期の○日目って、その日にちによって、いろいろあるんですよ。

今回は、高温期7日目の症状についてまとめてみました。

高温期7日目って、オリモノが増えたりするの?高温期なのに、出血があったりするって本当?など、ちょっと不安だなと思うことも、すっきり解消できる情報をお伝えしたいと思います。

高温期7日目は着床しているの?


出典:www.webmd.com

赤ちゃんが欲しくて、妊娠するためには、精子をしっかり受け入れる側の卵子が必要になってきます。

精子と卵子が出会って初めて受精卵になるわけですが、受精卵になるだけではもちろん妊娠したとは言えないのです。

受精卵はものすごいスピードで細胞分裂を繰り返し、これからしっかり成長を遂げるための部屋である子宮内膜に向かっていくのです。

そこにたどり着く日数が、排卵日から起算して1週間から11日であると言われています。

ですから、高温期7日目というのは、着床している可能性が極めて高いといえるでしょう。

排卵日から2週間ほど高温期が続いて、妊娠していなければ、そのまま低温期になるのですが、高温期のままの状態で、通常のような生理もこないようであれば、妊娠が自覚できる1歩になるわけです。

高温期7日目の症状とは?


出典:lifeholistically.com

妊娠していない場合でも、高温期は2週間程度続きますよね。そのちょうど間の高温期7日目は、早ければ着床している可能性があるわけです。

着床して7日がたっていたら、どんな症状が現れるのでしょうか。

しっかり着床した場合、これからの妊娠生活と出産に備え、ホルモンのバランスが急スピードで変わっていきます。

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高温期が14日以上続いたら、妊娠の可能性が高いというのは、本人もはっきり自覚できますが、着床7日目だと、確実に着床したとしても、個人差によって、症状の出方も違ってきます。

全く気が付かないという人も多いですが、いつもの生理前とは何となく違って、症状が重いと感じる場合もあるようです。

また、いつもよりオリモノの量が増えたり、胸の張りを感じたりすることもあり、これはホルモンバランスの乱れによるものからのようです。

それ以外にも、「着床痛」と「着床出血」といったことも起こりえます。
これは、受精卵が子宮内膜に着床する時に、若干傷をつけるためであり、それに伴い、痛みや少量の出血があることもあります。

また、高温期が続いていたのに、突然体温が下がったりすることもあります。
高温期の7日目で下がることを「インプランテーションディップ」と言いますが、最近では妊娠の兆候の一つと考えられています。

高温期7日目に体温が下がっても、妊娠していれば必ず上昇してきますので、その辺りは個人差があると考えてよいでしょう。

着床していたら、どう過ごす?


出典:www.isabelsmithnutrition.com

高温期7日目では、妊娠検査薬を使用しても、正直、本当に正確な診断ができているとは言えません。

ただ、高温期は文字通り、体温が普通より高めになっているので、もしかしたら何だか熱っぽく感じたり、だるさが出てくるかもしれません。

上がった体温が、体の中にこもってしまう状態よりは、全身に巡らせるようにした方が良いので、無理のない範囲で、ストレッチをしたり、軽いウオーキングなどをお勧めします。

また、モヤモヤ、ヤキモキした気持ちでいるよりも、リラックスして生活のリズムを整えていくことが、着床から無事妊娠へとつなげていく心の持ちようになるでしょう。

体を温め、自然体でいることが何よりの過ごし方になると思いますよ!

おわりに

赤ちゃんが欲しいと思っていると、基礎体温をつけることはとても大切なことになりますが、そのことだけにこだわって、一喜一憂してしまうのは、精神的にもとっても辛くなりますよね。

普段から、いつ妊娠してもよいように、また、妊娠したら穏やかな気持ちで過ごせるように、ストレスを上手にコントロールしながら、妊娠が確定するときまで楽しみにしていましょうね。