ノロウィルス完治の目安は?出勤には証明書が必要?

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冬に流行するのはインフルエンザだけではありません。急性胃腸炎を引き起こすノロウイルスも、感染力が強く、近年は新型のノロウイルスが流行して学校などでの集団感染が心配ですね。

ノロウイルスに感染したら、どれくらいの期間で完治するのかご存じでしょうか。感染したら、当然学校や職場をお休みする必要がありますが、ノロウイルスについては、学校保健安全法で出席停止の期間が決まっていないのです。

いったい、いつから登校・出勤していいのか、判断に迷うところですよね。また、出勤するために、お医者さんから完治したという証明書をもらう必要があるのかも、よくわからない点だと思います。

そこでこの記事では、ノロウイルス完治の判断の目安や、出勤のために証明書が必要かどうかについて、ご紹介したいと思います。

ノロウイルスについて

ノロウイルスに感染したら・・・

ノロウイルスは感染力が強く、感染すると潜伏期間が1日から2日ほどで発症します。主な症状としては下痢や嘔吐、発熱で、とてもつらい状態ですね。これらの症状は2日から3日ほどでおさまり、回復に向かいます。

2次感染を防ぐために注意しなくてはならないのが、嘔吐物や排泄物を処理する時です。嘔吐することにより、ウイルスが空気中にまき散らかされて、広い範囲に嘔吐物が飛びますので、マスクとエプロン、手袋をしっかりとして、次亜塩素酸ナトリウムを使ってしっかり除菌しましょう。エプロンやマスクなどは、使い捨てのものを使用し、処理が終わったら、汚物とともに密封して捨てるといいですね。

できれば、嘔吐のあった部屋はしばらくの間、立ち入り禁止にすると、感染を防ぐことができます。

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完治の目安は?


出典:www.dailymail.co.uk

ノロウイルスに感染し、嘔吐・下痢などの症状がおさまっても、2週間から1カ月ほどは体内にウイルスが残っていて、便とともに排泄されます。

しかし、その間ずっと休み続けるのも無理な話ですね。完治の目安としては、嘔吐・下痢などの症状がおさまり、通常の食事がとれるようになって、普通の日常生活を送れるようになればOKです。大体1週間ほどで、通勤・通学が可能になります。

ただ、ウイルスはまだ体内に残っていますので、トイレに行ったら石鹸でよく手を洗いましょう。せきやくしゃみによる感染拡大の危険はないので、マスクはしなくても大丈夫のようです。

出席・出勤停止の規定を定めている学校や会社もありますので、確認してみましょう。

完治の証明書は必要?

会社によっては、完治したという証明書を持ってくるように言われるかもしれません。しかし、ノロウイルスに完治証明書は不要です。

病院では問診などにより「ノロウイルスに感染した疑いあり」と診断し、医師が必要と判断しなければ検査を行うこともありません。検査を行っても、ウイルスが少量なら反応しないこともあるので、ノロウイルスに感染し、完治したという証明をするのはとても難しいからです。

それでも、何かしらの証明書が必要な場合は、医師に診断書を書いてもらいましょう。診断書の発行には2000円から3000円ほどかかり、すべて自己負担となります。

診断書には、「ノロウイルスに感染した可能性がある」という事と、「下痢や嘔吐などの自覚症状がなくなるまで、自宅療養が必要」という2点が書いてあれば大丈夫です。

おわりに

ノロウイルスに感染し、治ったからといって、二度とかからないわけではありません。ノロウイルスは何種類か存在するので、別のウイルスに感染する可能性もあるわけですので、普段から、手洗いやうがいなど、感染予防に気をつけるようにしましょう。

自分が原因になって、職場などで感染が広まってしまったら、大勢の人に迷惑をかけることになってしまいますからね。

ノロウイルスの症状は非常につらいもの。しっかり休養をとって、きちんと治ってから職場復帰して下さいね。

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