妊娠安定期はいつから？旅行や飛行機は？安定期までの正しい過ごし方。

妊娠安定期とは、一体いつからいつまでの事を言うのでしょう。旅行は止めるべき？ましてや飛行機なんて、と考えてしまうと、何だか妊娠って楽しくないことだらけのような気がしますよね。

でも、大丈夫。正しい妊娠時の過ごし方が分かれば、上手にマタニティライフを満喫できます。実際私は妊娠8ヶ月の時に遊園地に遊びに行って、なんとジェットコースターに乗ったことがあります。これは悪い例と踏まえてくださいね。

妊娠安定期について

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妊娠安定期とは、その名の通り妊婦さん自体の体調と、お腹の中の赤ちゃんの状態が安定している時期を指します。胎盤が完成されると、ある程度つわりなどの症状が軽減されていきます。

ただ、それも人それぞれなので、胎盤が完成して落ち着いていても体調が安定せず、ひどいつわりや頭痛、倦怠感やむくみ等に悩まされるときがあります。

また流産の危険がなくなった訳ではありません。妊娠初期や安定期にこだわらず、ゆったりめの服やかかとの低めの靴など、服装にも気をつけます。

かかっている医師に、「安定期にはいりましたよ。」と、言われたら、安心して良いと思います。

一般的には、妊娠5ヶ月（妊娠第16週）に入った時期を指します。流産のリスクが低くなる時期でもあり、活動的になる妊婦さんもいますが、妊娠前と同じ感覚で考えてはいけません。

移動に長時間を要する旅行や、長旅は基本的にはお勧めできません。寒暖差が大きかったり、同じ姿勢を取り続ける乗り物での移動は避けるべきです。

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飛行機に乗ること自体は、問題はないと思います。ですが、気圧の変化や閉鎖された機内のために気分が悪くなることを想定して準備をしておきましょう。
お腹への負担も心配ですが、血行が悪くなる傾向があります。

シートの座り方を時々変えてみたり、ふくらはぎをマッサージしたり足首を曲げ伸ばししたりして血流が滞らないように気を使うと良いと思います。また、履きなれたスリッパなどに履き替えてリラックスして乗ることも体への負担も軽減されます。

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精神的にも肉体的にも安定する時期までは個人差があり、とてもつらく思う人もいます。吐き気などで食欲がわかない時は、私はフルーツの缶詰を食べていました。特にみかんの缶詰は酸味もあってすっきりとして食べることが出来ました。

一人で過ごす時間が長いと精神的にも不安定になります。友達とおしゃべりしたり、パートナーと出かけたりして気分転換を心がけましょう。最近は妊婦さん同士で集まっておしゃべりしたり、悩みを打ち明けあったりするサークルなどがあるようです。思い切って参加してみましょう。

長いようであっという間の10ヶ月。妊娠初期、中期、後期とそれぞれ気持ちも体も変化していきます。だんだんお腹も大きくなり、動きも鈍くなってきます。様々なストレスも感じるでしょう。ですがその時その時に合った過ごし方を心がければ、妊娠期間も楽しいものになると思います。

安定期には旅行も大丈夫でしょう。但し医師に相談の上、旅行の計画を立てましょう。家族が増える喜びは、何よりも代えがたいものですよ。