初詣、東京でのおすすめランキング!空いてる穴場ならココ!

日に日に寒くなり、クリスマスを過ぎれば年も明けます。みなさんは、「初詣」はどこへお参りに行くのか決まっていますか?お正月の三が日はどの神社仏閣も参拝者でいっぱいになると思いますが、混雑を避けられる時間帯や穴場が分かればいいと思いませんか?

そこで、初詣の気になるマナーや、東京での神社やお寺のおすすめランキングも入れて、空いてる穴場などをまとめてみました。

初詣と参拝の作法(東京に限らず)

新しい年が明け、初めて神社やお寺に参詣することを初詣といいます。本来は元旦にお参りすることを言いましたが、近年では1月7日までの参詣を初詣と言うようになってきています。

また、地元の氏神様に新年のあいさつと祈願をすることがもともとの意味ですが、大きなお寺や好みの神社に詣でることが多くなっています。

参拝の方法

神社での参拝の方法になりますが、まず鳥居をくぐる前に服装の乱れを整えます。軽く会釈をして境内に入ります。

すぐ側にある手水舎で、身を清めるために、柄杓で水を汲み左手を洗います。

次に右手を洗い、左の手のひらに水を受けて口を清めます。その左手を水で清め、柄杓を縦に向けて持ち柄の部分を洗い清めて元に戻します。

参道の真ん中は神様が通るところなので端を歩きます。

本殿では、賽銭箱に再選を入れて鐘を鳴らします。姿勢を正し、二拝二拍手一拝の作法(ニ礼二拍手一礼の作法、再拝二拍手一拝の作法)で拝礼を行います。

お寺や寺院では、合掌をして拝みます。また、帰るときにも参道の端を歩き、鳥居まで来たら境内を向いて会釈し鳥居をくぐります。

東京の初詣におすすめの神社仏閣

都会のイメージの強い東京ですが、たくさんの神社寺院等が存在します。その中でもおすすめの、人気ランキングでも上位にある場所を取り上げてみました。

明治神宮(東京都渋谷区代々木神園町1-1)

東京で初詣に行くなら「明治神宮」と言う方が多いです。神社で人気ランキングの1位としても輝いている明治神宮は、初詣の参拝者は日本一です。その人数は、毎年300万人以上となっています。明治神宮に初詣に行くのなら、混雑するのを覚悟してお参りしましょう。

また、都会であることを忘れてしまいそうなほどの豊かな緑に守られ、強力なパワースポットとしても有名です。新年早々、パワーを授かって良い年にしたいですね。

明治神宮の空いてる穴場は?

明治神宮の参道は、南参道と北参道、西参道があります。一番混雑するのは南参道で、比較的空いているのは「西参道」。時間帯も、大みそかの除夜の鐘が鳴るころから混みだしてきます。

参拝者の数が比較的落ち着く「午前4時頃~6時」の間が空いていて、参拝しやすいと思います。混雑を避けてお参りするのなら、大みそかからお正月三が日の間は早朝を狙うのがおすすめです。

三が日を過ぎれば、どの神社も参拝しやすいでしょう。

浅草寺(東京都台東区浅草2丁目3-1)

観光客も多い、雷門でも有名な浅草寺。最近家賃値上げを理由に存続が危ぶまれる仲見世も、下町の情緒あふれるお店の数々は観光客に人気です。都内では最古と言われる浅草寺は歴史も古く、誰もが知っているお寺ですね。

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浅草時の空いてる穴場は?

人気のあるお寺なので、初詣もたくさんの人が訪れます。やはり、三が日を過ぎれば参拝しやすいです。大みそかからお正月にかけての混雑は逃れられませんが、仲見世の開店時間の関係もあって、早朝から9時頃までは比較的空いているのでおすすめです。

仲見世でお買い物をと思っている方は、開店は9時から19時30分までなので、その時間に合わせてお参りしてくださいね。ただし、御昼時はとても混雑するので、その時間帯は避ける方がベストです。

東京大神宮(東京都千代田区富士見2-4-1)

「東京のお伊勢様」と称され親しまれていて、天照皇大神と豊受大神、倭比賣命を奉斎しています。縁結びのご利益があり、一年を通してたくさんの参拝者が訪れます。

東京大神宮の空いてる穴場は?

交通の便も良く、お参りしやすい立地なのでたくさんの参拝者が訪れそう。混雑を避けたいのなら、やはり元旦から三が日は、早朝にお参りするのがおすすめです。

神田明神(東京都千代田区外神田2丁目16-2)

縁結びや厄除け、商売繁盛などご利益のたくさんある神社。東京では歴史ある古い神社のひとつです。神田祭も有名ですね。元旦0時に始まる歳旦祭にはたくさんの参拝者が訪れます。

毎年参拝者30万人を超えるにぎやかな神田明神ですが、商売繁盛を願うビジネスマンにも人気の高い神社です。

神田明神の空いてる穴場は?

混雑を回避したいのなら、やはり三が日をはずした日がよさそう。時間帯では、15時頃がいちばん空いてるようです。

湯島天満宮(湯島天神)(東京都文京区湯島3丁目30-1)

合格祈願で有名な湯島天神。天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)、学問の神様「菅原道真公」を祀り、受験生や受験生を持つ家族が参詣する神社です。受験シーズンになるとたくさんの人が訪れ、初詣にも毎年35万人程の人が訪れます。

湯島天満宮の空いてる穴場は?

お正月はお昼頃から夕方までが混雑することが多いので、午前中に参拝すると混雑を避けられそうです。

東京でおすすめの穴場は?


正直、参詣者が少ないお寺や神社が空いてる穴場です。ですが、その中でも歴史の深い由緒正しいお寺や神社もたくさんあります。来年は、そんな場所へ初詣に行ってもいいですね。

増上寺(東京都港区芝公園4丁目7-35)

浄土宗の七大本山のひとつである「増上寺」。600年の歴史を持つ、徳川家ゆかりのお寺です。境内はとても広く、大門から本堂までの道のりは現世から極楽浄土へと至る世界を表しています。

毎年の初詣の参拝者の数は、約3万人ほど。落ち着いてお参りしたい人にはおすすめのスポットです。由緒正しく奥行きの深い場所での初詣は、また一味違ったものを感じることが出来るでしょう。

芝公園駅から3分、大門駅から5分とアクセスも良いので、電車に乗って、ゆっくりと参拝してみてはいかがでしょうか。

おわりに

やはり、明治神宮は群を抜いて人気の高い神社ですね。たくさんのご利益を受けることが出来る神社やお寺へ詣でて一年の商売繁盛や家内安全を祈願して、新しい年をお祝いしたいですね。