安心!妊娠中の食べ物飲み物オススメ一覧!これなら大丈夫!

妊娠中の食事にはとりわけ気を使うものですよね。今回は妊婦さんにオススメしたい食べ物や飲み物を一覧にして紹介したいと思います。

普段の生活でもそうなのですが、妊娠中も食事で一番大切なのは、栄養のバランス「これだけ食べれば大丈夫」なんていう夢のような食材はありません

それに、つわりで大変な時期もありますから、毎日完璧な食事をしようとせず、1週間単位で栄養のバランスが整うようにしましょうつわりの時期は、1度に食べるのが難しかったら、適宜間食をして栄養不足を防ぎましょう

これだけはサプリを使おう

普段以上に手作りで主食・主菜・副菜のそろった食事をしてサプリには頼らないのが理想なのですが、どうしても食品からだけだと必要量の摂取が難しい栄養素が葉酸です

たとえば、葉酸が多いといわれるホウレンソウだと1日2パックくらい、納豆だと8パックくらい食べないと必要量をクリアできません。ちょっと難しいですよね。

ですから、食事にも気を遣いつつ、葉酸だけはサプリメントの力も借りましょう

ご飯とパンは白くないものを

玄米全粒粉、使ったことがありますか。お米や小麦は真っ白に精製されたものの方が、甘くて柔らかくて口当たりがいいのですが、精製の際、ビタミンやミネラル、食物繊維が失われてしまいます

このビタミン・ミネラル・食物繊維は、赤ちゃんの成長のためにもママの体調のためにも大切な栄養素です主食から摂れたら心強いですよね。

玄米は慣れるまでぼそぼそして美味しくないと感じるかもしれませんが、ご飯を炊くときに2割くらい玄米を混ぜるとか、週に何回か玄米の日にするとか工夫してみましょう。

どうしても玄米がムリでも、全粒粉のパンなら、カリッと香ばしくて食べやすいですよ。

いろんな種類のたんぱく質を

たんぱく質、何から摂ってますか。たんぱく質は、たんぱく質を必要量摂ればいいというものではなく、多様な食材から摂取する必要があります

たとえば、昨日納豆鶏肉を食べたのなら、今日は牛乳豚肉、明日は豆腐という感じですね。同じ種類のたんぱく質ばかりを摂り続けないようにしましょう

中でも、日本人の納豆離れ、魚離れはよくいわれますが、納豆にはビタミンKと葉酸、魚にはミネラルというたんぱく質以外にも妊婦さんにとって嬉しい栄養素が含まれていますから、意識して食べましょう。

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野菜は加熱調理しよう

ビタミンやミネラルを摂るには、野菜ですよね。特に妊娠中不足しがちな栄養を補うには、緑黄色野菜きのこ類をたっぷり摂る必要があります。

野菜を食べるというとサラダを思い浮かべがちですが、サラダでは、あまり沢山の野菜を食べることができません加熱することで野菜から水分が抜けかさが減るので、沢山の量を食べられるようになります。それに、冷たい野菜で身体を冷やしてもいけませんしね。

ここで、加熱調理のときに気を付けたいのが塩分の量妊娠中の高血圧は危険です。ダシが効いた料理は塩分が少なくても満足感がありますから、きのこを入れると味も整うしミネラルも摂れて一石二鳥です

飲み物のオススメ2つ

妊娠中は水分補給が大切ですよね。でも、カフェインも気になるし、甘いジュースも気になる。そんなときに安心して飲める2つの飲み物です。

つわりのときはスパークリングウォーター


出典:www.cupcakestocrossfit.com

つわりで気持ち悪いとき、コーラが爽やかで美味しく感じるかもしれません。でも、成分表をよく見てください。カフェイン糖分もけっこう入ってます。どちらも摂りすぎなければ大丈夫ですが、1日中飲んでいるなら考えもの

天然水に炭酸ガスを加えただけのスパークリングウォーターに切り替えましょう。ただ、これも、冷たいものばかり飲んでいると体の冷えにつながりますから、常温で飲む、他に温かいものを飲食するなど工夫は必要です。

タンポポコーヒー


出典:www.livestrong.com

ノンカフェインの温かい飲み物でオススメなのは、タンポポコーヒーです。タンポポ茶と表記しているお店もあります。タンポポの根っこの部分から作られた飲み物なのですが、冷え性や便秘にもいいのだとか。

妊娠中・授乳中の飲み物として、他にルイボスティーもありますが、ルイボスの難点は独特の風味を苦手に感じる方が多いことタンポポ茶はルイボスやハーブティーより癖がなく飲みやすいので、ルイボスが苦手な方は試してみるといいですよ。

おわりに

今回は、妊娠中の食べ物と飲み物のオススメをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。

まとめてみて、気を付けなければいけないところは普段の食生活と変わらないんだなと思いました。

葉酸を気にするのは妊娠中だけでしょうが、多様なたんぱく質を摂る、野菜の量を食べるために加熱する、ダシを使って減塩するなど、他のことは、赤ちゃんが生まれた後の健康維持にも覚えておきたい情報ですね。

では、ぜひ、ママとおなかの赤ちゃんの健康にこの記事を役立ててくださいね。