桜前線がテレビのニュースで流れる頃は、暖かくなる季節の始まりを告げるようでウキウキしてきますよね!
お花見が終わったら、もうあっという間にゴールデンウイークの予定を立てることになるのではないでしょうか。
春はアウトドアにはとっても良いシーズンです。グランピングやバーベキューなども最近は人気がありますが、やはり、春先の定番行楽と言えば「潮干狩り」ですよね。
小さなお子さんがいれば、一度は連れて行ってあげたい!と思えるアウトドア体験とも言えます。
でも、実際、潮干狩りの道具なんて、持っていないから、なかなか行けないな~なんて思っていませんか?
そんな人たちのために、今回は、潮干狩りに持っていく必須アイテムな道具を紹介したいと思います。
今は100均などでも、便利に使える道具などもあるようなので、合わせて調べてみますね。
潮干狩りとは?
出典:upload.wikimedia.org
まず、潮干狩りは、海に出向いて、貝をとるという単純作業だと思っていませんか?
もちろん、貝を捕るのがメインではありますが、潮の流れを把握して、潮がひく干潮の時を狙わなくてはいけません。
この季節は、有料の潮干狩り場もありますから、事前にホームページなどをチェックして、万全の対策で臨まなくては、大量ゲットが幻になってしまいます。
満潮時と干潮時の差が大きい「大潮」のタイミングがベストなので、潮見表などでその日程を調べておくと良いですよ。
潮干狩りの必要な持ち物は?
さて、潮干狩りに行く日程と、場所は決まった!という人も、最低限揃えたほうが良いのでは?という持ち物があります。
以下のリストにまとめてみました。本格的なものは特にないので、リストを見ながら、100均やホームセンターなど覗いてみてください。
熊手
手でも取れますが、干潮時は砂場が固くなっていることもありますので、効率よく掘るのには必要です。
ざるや網類
これらは、捕った貝類をとりあえず入れておくのに必要になります。
バケツ類
できれば色付きのもので、ふたが閉まるタイプがおススメです。あさりを入れて持ち帰る場合、暗い方があさりの潮吹きが盛んになり、より効率的に砂抜きができるためです。
手袋
熊手で貝を掘り起こすだけでなく、ついつい素手で手掘りすることも大いにあります。その時、やはり素手だとけがをしやすくなりますよ。
大きめのごみ袋
これは、濡れた服や道具などを入れるのに便利である以上に必要になってきます。車で潮干狩り場までくることがほとんどですから、帰りの車中を濡らすことにならないようにするためにも、必要になります。
それ以外にも、
・帽子や長靴
・着替えやタオル
・日焼け止め
など、子供はもちろんのこと、大人でも貝掘りに夢中になってしまうと、無防備になってしまいますが、海辺は曇っているように見えても、紫外線や日差しが強いので、必要になってきます。
潮干狩りで、これはあったら便利かも!
出典:media.oregonlive.com
絆創膏や消毒薬
浜辺や岩場では、意外に小さなけがをしてしまうことも。そんなときにあると便利です。
クーラーボックス
掘った貝類を持ち帰るときに、バケツよりもしっかり蓋が閉まるので、あれば便利です。
折りたたみ椅子やサンシェード
潮干狩りはしゃがんでいることが多く、夢中になっている時は気が付きませんが、結構しんどい姿勢になります。
ちょっと休むには便利ですよ。
キャリーカート
着替えや収穫物など、どうしても水分をたっぷり含んだものが多くなり、帰りは荷物が重くなりがちです。そんな時には便利です。
おわりに
私は小さい頃、比較的太平洋の海辺に近いところで育ちました。海の食べ物は、当たり前のように食卓に並ぶことが多かったですね。
お魚はもちろんのこと、春先になると、貝類が本当に美味しくて、食べるのがとっても楽しみでした。
私の父が貝をとるのがとっても上手な人だったので、子供自ら「狩る」ことなく、お腹いっぱい食べられるという状況で、逆に小さい頃は、潮干狩りを楽しむということは、あまりなかったと思います。
自分の子供が出来てからは、食べるだけではない、生き物たちとのふれあいや、食への興味を持ってほしいという思いが出てしまいました。
でも、実際連れて行ってみると、大人も無心になって、自然と触れ合える楽しさも味わうことができますよね!
潮干狩りシーズンは、混雑は必至ですが、時間に余裕を持って、便利な持ち物をしっかり用意して、お出かけしてみてはいかがでしょうか?