今回は、親から小学校を卒業する子供へ、先生から小学校を卒業する生徒へのメッセージを考える上でのコツや文例をまとめてみました。
また、この春小学校を卒業する子供たちが、先生や両親、家族に贈るメッセージのコツや文例もまとめています。子供たちも、お世話になった人たちにぜひ感謝のメッセージを贈りましょう。
親から子供へ、先生から生徒へ贈る卒業メッセージ
親から子供へ、先生から生徒へ贈る卒業メッセージの内容を考えるうえで必要なのは、伝えたいことのリストアップをすることです。それに沿って文章を作っていくと、文章を書くのが苦手な場合でもまとめやすくなりますよ。
今回は文例として、長文と短文をそれぞれ載せていますね。
小学校を卒業する生徒へ贈る、先生からのメッセージ文例
先生から贈る長文メッセージ文例
そして、秋の運動会でのクラス対抗リレーでは、休み時間を削って毎日練習したおかげで1等賞になれましたね。先生は、本当に嬉しかったです。そんな学校生活で得た経験や仲間との絆が、これからの皆さんの人生で大きな助けと自信になっていくと思います。
4月から始まる中学校生活では、たくさんのことが待ち受けています。辛い事や嫌な事があっても乗り越えてくれると信じています。最後に、皆さんが先生のクラスにいてくれて、ありがとう!」
先生から贈る一言メッセージ文例
小学校を卒業する子供へ贈る、親からのメッセージ文例
親からの長文メッセージ文例
親からの一言メッセージ文例
先生や親に子供からメッセージを贈りたい場合は?
小学校を卒業する子供たちも、先生や両親にメッセージを贈ってみてはどうでしょうか。メッセージをもらった側は、とても嬉しく感じると思います。短い文章でも良いので、感謝の気持ちを込めて贈ってみましょう。
小学校を卒業する生徒から、先生に贈る卒業メッセージのコツは?
ちょっとかしこまると難しいですよね。一番伝えたい言葉を思い浮かべましょう。先生への今までの感謝の気持ちやこれからの目標など、たくさんあると思います。 それらを素直にまとめていくと良いと思いますよ。
また、春からは中学生です。言葉も選んで敬語で綴ります。成長して少し大人になったところも感じてもらいましょう。
文例1:
文例2:
小学校を卒業する子供から、両親へ贈る卒業メッセージのコツは?
誰よりもそばで見守ってくれていたのはご両親や家族です。改まると恥ずかしいと思う人が多いと思いますが、ここは素直な気持ちを言葉に変えて伝えましょう。
新学期に雑巾が必要なときにタオルを雑巾に作り変えてくれたこと、遠足には美味しいお弁当を作ってくれたこと、6年間の間にたくさんしてもらったと思います。困ったことがあったときも、ご両親は喜んで助けてくれたと思います。
そんなことを思い出しながらメッセージの内容を考えていくと、伝えたい言葉が見つかると思いますよ。
文例1:
文例2:
おわりに
年も明けて寒さも和らいでくると卒業シーズンですね。少しずつ手が離れていくと思うと、ちょっぴり寂しさもありますが、新しい門出でもある「卒業」です。
「おめでとう!」と声を掛けることはありますが、本当はもっとたくさんのことばを言ってあげたいのが本音ではありませんか。
子供たちの幼かったあの頃と比べると、ずいぶんとたくましくなったことと思います。子供が小学校を卒業すると思うと、親としては感慨深いものがあります。様々な思い出が走馬灯のように浮かんできて、思わず目も潤んできます。勉強の科目も増え、対人関係も難しくなってくるでしょう。
心配事もその分増えるかもわかりませんが、新しい門出を祝ってあげましょう。温かいメッセージを添えると、またお互いの絆が深まりそうですね。子育てが一段落しましたが、まだまだこれから。やはり日頃の会話が大切だと思います。
さりげない会話から学校生活のことを聞いたりして、これからも優しく見守ってあげましょう。子供に、すぐそばに大きな味方がいるんだよ、と安心させてあげたいですね。