【小学校編】卒業メッセージ文例まとめ。親から子供へ先生から生徒へ

今回は、親から小学校を卒業する子供へ、先生から小学校を卒業する生徒へのメッセージを考える上でのコツや文例をまとめてみました。

また、この春小学校を卒業する子供たちが、先生や両親、家族に贈るメッセージのコツや文例もまとめています。子供たちも、お世話になった人たちにぜひ感謝のメッセージを贈りましょう。

親から子供へ、先生から生徒へ贈る卒業メッセージ

親から子供へ、先生から生徒へ贈る卒業メッセージの内容を考えるうえで必要なのは、伝えたいことのリストアップをすることです。それに沿って文章を作っていくと、文章を書くのが苦手な場合でもまとめやすくなりますよ。

今回は文例として、長文と短文をそれぞれ載せていますね。

小学校を卒業する生徒へ贈る、先生からのメッセージ文例

先生から贈る長文メッセージ文例

「(6年○組の)皆さん、卒業おめでとうございます。皆さんと過ごしたこの一年間は、先生にとってとても思い出深いものになりました。最初はあまりまとまりのなかったこのクラスも、修学旅行をきっかけにになった気がします。

そして、秋の運動会でのクラス対抗リレーでは、休み時間を削って毎日練習したおかげで1等賞になれましたね。先生は、本当に嬉しかったです。そんな学校生活で得た経験や仲間との絆が、これからの皆さんの人生で大きな助けと自信になっていくと思います。

4月から始まる中学校生活では、たくさんのことが待ち受けています。辛い事や嫌な事があっても乗り越えてくれると信じています。最後に、皆さんが先生のクラスにいてくれて、ありがとう!」

先生から贈る一言メッセージ文例

小学校卒業おめでとう。4月から中学生になると同時に、勉強も増えクラブ活動も始まります。期待と不安でいっぱいだと思いますが、思いやりの心を忘れずに楽しい中学校生活を送ってください。
ご卒業おめでとうございます。皆さんにとって、あっと言う間の6年間でしたか?それとも長かったでしょうか。これまでに経験したことを力にして、中学校生活を満喫してください。

小学校を卒業する子供へ贈る、親からのメッセージ文例

親からの長文メッセージ文例

小学校卒業おめでとう。真新しいランドセルを背負って小学校の門をくぐった日がついこの前の事だと思っていたのに、心も体も成長してこの日を迎えるなんて、本当に嬉しく思っています。
4月からは中学生になりますね。朝も今までより早く起きなければいけないけど、楽しい事初めての事たくさん待っています。これから3年間、元気に頑張ってください。応援していますよ。

親からの一言メッセージ文例

卒業おめでとう。この6年間にたくさん学んだね。友達もたくさん出来たね。この春からは中学生です。また「宝物」が出来るように、楽しい学生生活を送ってください。
卒業おめでとう。この春から中学生になりますね。新しい友達も出来るでしょう。これからも、勉強にスポーツに頑張ってください。

先生や親に子供からメッセージを贈りたい場合は?

小学校を卒業する子供たちも、先生や両親にメッセージを贈ってみてはどうでしょうか。メッセージをもらった側は、とても嬉しく感じると思います。短い文章でも良いので、感謝の気持ちを込めて贈ってみましょう。

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小学校を卒業する生徒から、先生に贈る卒業メッセージのコツは?

ちょっとかしこまると難しいですよね。一番伝えたい言葉を思い浮かべましょう。先生への今までの感謝の気持ちやこれからの目標など、たくさんあると思います。 それらを素直にまとめていくと良いと思いますよ。

また、春からは中学生です。言葉も選んで敬語で綴ります。成長して少し大人になったところも感じてもらいましょう。

文例1:

今まで見守ってくださり、ありがとうございました。先生から教えていただいたことを忘れずに、これからも元気にがんばっていきたいと思います。先生も、お体を大切にお元気でお過ごしください。

文例2:

○○先生、ありがとうございました。困った時、優しく教えてくれたり相談に乗ってくれて嬉しかったです。中学生になっても、がんばります。

小学校を卒業する子供から、両親へ贈る卒業メッセージのコツは?

誰よりもそばで見守ってくれていたのはご両親や家族です。改まると恥ずかしいと思う人が多いと思いますが、ここは素直な気持ちを言葉に変えて伝えましょう。

新学期に雑巾が必要なときにタオルを雑巾に作り変えてくれたこと、遠足には美味しいお弁当を作ってくれたこと、6年間の間にたくさんしてもらったと思います。困ったことがあったときも、ご両親は喜んで助けてくれたと思います。

そんなことを思い出しながらメッセージの内容を考えていくと、伝えたい言葉が見つかると思いますよ。

文例1:

お父さんお母さん、○○は小学校を卒業します。いろいろと心配をかけたり、困らせたこともあったと思います。でも、これからは少しずつですが、なんでも自分の力でできるようにがんばります。これからも、よろしくお願いします。

文例2:

お父さん、お仕事頑張ってくれてありがとう。お母さん、いつもおいしいごはんを作ってくれてありがとう。中学生になったら、勉強も部活もがんばって、お手伝いもがんばります!

おわりに

年も明けて寒さも和らいでくると卒業シーズンですね。少しずつ手が離れていくと思うと、ちょっぴり寂しさもありますが、新しい門出でもある「卒業」です。

「おめでとう!」と声を掛けることはありますが、本当はもっとたくさんのことばを言ってあげたいのが本音ではありませんか。

子供たちの幼かったあの頃と比べると、ずいぶんとたくましくなったことと思います。子供が小学校を卒業すると思うと、親としては感慨深いものがあります。様々な思い出が走馬灯のように浮かんできて、思わず目も潤んできます。勉強の科目も増え、対人関係も難しくなってくるでしょう。

心配事もその分増えるかもわかりませんが、新しい門出を祝ってあげましょう。温かいメッセージを添えると、またお互いの絆が深まりそうですね。子育てが一段落しましたが、まだまだこれから。やはり日頃の会話が大切だと思います。

さりげない会話から学校生活のことを聞いたりして、これからも優しく見守ってあげましょう。子供に、すぐそばに大きな味方がいるんだよ、と安心させてあげたいですね。